本「むすびつき」
畠中恵著、しゃばけシリーズ17作目。
オーディブルにて。
一つ前の作品を聞いている時は
とっても気忙しくて
本当に頭に入った来なかったのだけれど
今作は自分が落ち着いているせいか
すっと頭に入ってきた。
自分がどういう状態で本と出会うかって
けっこう大切なんだなー。
むすびつき。
前世からの縁や
転生の話。
時空を超えるみたいで
面白かった。
前にもこういうのあったなぁ。
数年の間のことだけれど
行ったり来たりした作品。
あれも面白かったなぁ。
貧乏神と一太郎の出会い。
実は数百年前だったとは・・・
縁って
良い縁も
悪い縁も
不思議だね。
どういう仕組みなんだろうか。
転生、ってどんなものなのかな。
一太郎と一緒に考えて
最後は、なんだかほっこり。
みんなでたくさん布団を敷いて
甘い夢を見る。
うん。最高のエンディング。
1日の終わりに
良い気分になった。