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【雑記R6】6/4 むし(虫)の日そして芒種

6月4日はむしの日。
先日から、テントウムシ、赤いトンボ、アゲハ蝶と夏らしい虫をよく見かけていて、ああ、夏が来たなあ、と思います。

さて、見出しのテントウムシですが、このテントウさんがどこにいるかというと。

見つかるかな?左下です。

ここです。さあ、これはなーんだ。上の方にはカタツムリもいます。

これは なんでしょう。
答えは・・・

田の神様。約1m。1718年寄進。

田の神様(タノカンサア)でした!

折しも、芒種(ぼうしゅ)近い時期、田の神様は、草や苔に覆われて、テントウムシやカタツムリを侍らせてやわらかく笑っていらっしゃいました。

芒種:二十四節気のひとつで稲や麦など芒(のぎ)という針先のような穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。現代暦の6月6日頃から6月20日頃。

芒種

田の神様は、山の神様でもあります。
虫も植物も人も大きな恵みを受けて生きている。

長い年月を田んぼのそば、人の暮らしのすぐ近くで見守ってきてくださいました。そのあちこち摩耗しているお姿が何よりも尊く感じられました。

今年も田植えの時期となりました。
私たちは まだ 見限られていないでしょうか。

これは庭の紫陽花。母が植えてくれています。ありがとう