1月17日 「防災とボランティアの日」にかんがえる
1月17日は防災とボランティアの日です。
1995年12月の閣議で制定されました。
この年の1月17日午前5時46分、いわゆる阪神・淡路大震災が起こり、全国から多くのボランティアが駆け付け、様々な活動を実施し、被災地の復興に大きな力になりました。1995年は日本の「ボランティア元年」といわれました。
日本は地震に限らず災害の多い国です。
1月1日最大震度7を記録する大地震が能登半島を中心に襲いました。今なおその被害の全容わからず、非常に厳しい状況が続いています。
被災地域も広範囲に及び、被災者には高齢者も多く、今後ボランティアの重要性がさらに高まると考えられます。
ただ、被災地でボランティア活動を始める際には、必ず活動する自治体の受け入れ態勢を確認しなければなりません。
防災とボランティアの日をきっかけに、私たちは「今できること」を実行し
自分の身の回りを再度チェックしてみましょう。
① 家具の転倒防止
② 非常用の持ち出し袋の中身のチェック
③ 緊急時の家族間の安否の確認方法
④ 避難所や避難経路の確認
⑤ 平常時から車のガソリンは満タンにしておく
今すぐ備えておくことが、被害を少しでも小さくすることに繋がります。
私たちは多くの辛い経験を重ねてきました。この経験を無駄にしてはならないのです。