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人生は修行、いい意味で。
二つの意味での修行。
今日から一人で一つの工程を持てるようになった。
一人が飛ぶように辞め、一人が病欠、人員不足のため、二週間で詰め込むように覚えさせられ発狂したが、最速スピードレベルでの訓練期間終了に社内の評判は上々。
入社初日から一人で本読んでようが、しっかり挨拶、仕事をしていると、人は支持してくれる。
亀山さん、社員に欲しいわ〜
このまま作業員から管理、あわよくば海外出張の道が見える。
東京での俳優活動に頓挫してから、次の行き道を探し、漁師、農業、出家、と考えていたが、借金返済が主になるため、安定した給料が入る期間工になる選択をした。
選んだ仕事はどれも孤独のようなイメージで、わかりやすく人ではないものを軸として仕事をしてみたかった。
工場では、身体をバキバキに動かしながらも単調な仕事後の充実をさせるため、日々をいかに大切にして過ごしていくかの重要さを知った。
空海もお釈迦さんも、修行の先の何かを見つけるのでなく、その過程の中に答えがある、ようなことを言っている。
約一ヶ月期間工として働き、日々を大切に生ききる、どれだけ孤独に見えるような仕事であろうが、上昇していくのは人との関わり方次第、今は期間限定という身分上では分裂している二つの意味での修行の上でそれぞれハッキリとした答えは出ているので、それを一つに繋ぐ人生修行の道はこれからも続く。