ウルトラQ第21話「宇宙司令M774」を観た

ルパーツ星人ゼミの妖しくも美しい感じ、いいですね。「あの人も、あの人も、あの人も…あなたの隣の方、その人も宇宙人かもしれませんよ」
隣に誰かいれば「この人がもし宇宙人だったら…」なんて想像もしたんでしょうが、残念ながらひとりぼっちです。もし隣に誰かいて、その人が宇宙人だったとして、変わらず仲良くすると思いますがね。
地球はルパーツ星人曰く「美しい星」であるそうで、多くの宇宙人が潜伏しているらしいです。美しいのは嬉しいけど、勝手に住むのはどうなんでしょう。大宇宙のルール的には。

2種類の宇宙人が登場するというのも面白いですね。その2種が対立関係にあるというのも、地球の外側に社会が広がっている感じが良いです。キール星人って見たことあるな…と思って調べたら、大怪獣バトルで登場したんですね。大怪獣バトルは未履修ですが、姿さえ明かされなかった宇宙人が時を超えて登場するの、熱いですね。

ボスタング、音に反応するなど、生態も描かれ魅力的でした。
科学的な要素もない通常兵器で倒されたはじめての怪獣じゃないでしょうか。一瞬にして大きなタンカーを破壊してしまう破壊力は凄まじいけど、やられる時はあっけなかったですね。あっさりしてましたがこれもまた良し。

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