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16歳息子をフィリピン留学に送り出すまでの話③

さて、今は便利で海外へ送った書類もトラッキングできます。

7月8日
入学申し込み書類、無事に届いた様子。

しかし、オンラインフォーム送れなかったよーのメールに返信は来ない。
とりあえず書類は送ったし、あとは押しかけるしかないかなと思うしかなかった。(本当にそれでいいのか?!)

ところで、入学申し込みにあたって、現地の保護者というのも必要になる。
去年、学校を見学に行った時にお世話になったゲストハウスの日本人オーナーの方にお願いした。本当に快く受けてくれて、感謝しかない!
ご縁を繋いでくれた方にも感謝!

あの人と出会ってなかったら、あの時連絡してなかったらなど、遡れば宇宙の誕生にまで行ってしまうけれど、すべては繋がりで、繋がりが広がるきっかけは自分の小さな行動なのだ。
良いことも悪いことも、部屋の中でじっと座っていては何もやってことない。分かんないけど。

それにしても、わたしは人に頼るのが本当に苦手なんだなと痛感する場面がたくさんある。
頼られるとうれしい気持ちも分かるけど、頼られすぎてモヤっとする気持ちも分かる。
今やどんなスキルも情報も売り買いできる時代、いいよいいよ〜はお互いにとって危険がたくさんある。

実際、いいよいいよ〜で本当に大変なトラブルを経験したからこそ、もはやトラウマ。
人を信頼するとか、されるとか、そういうことと、行動や情報の対価は別物。一瞬で善意は翻るからね、、

そう考えてしまうのも、無償の愛みたいな関係性を経験してないからなのかなーとか考えてしまう。
でもでも、とりあえず子供たちには、心の底から何の見返りも求めず愛を与えつつ受け取ってるつもり。それは出産した日に、ふたりともに誓っているから。

話は脱線したけれど、
7月9日に現地保護者さんに学校から連絡が。

〇〇さんの入学申し込みはまだ完了していません。すぐ来てください。だと。

いやすぐに行けないし!

到着はオリエンテーションスタートの前日。ギリギリすぎるのは分かってるけど、急だったから仕方ないのよ。
保護者さんに対応をお願いして、またなんか落ちる、というかソワソワする。
学校もわたしにメールくれればいいのになー

"まぁ何とかなる"の音量を上げる。
最悪、違う学校という選択肢もあるし、とかね。

後日、どうやら外国人登録の件で来校してほしいようで、あなたは入れません!という合否に関する話ではなさそうだと分かって少し安心した。
保護者さんが、代理で出向いて解決するかどうか確認中。

もう良く分からないから、あとはやっぱりとりあえず行くのみ!
まだ寮の申し込み申請も完了してないから、それを粛々と進める。

息子はと言えば、語学学校がスタートして活き活きしている。やはり学校で同年代の人と学ぶというのは、子どもにとってプラスなのかなと思う。
他のメンバーも留学を控えているが、あんまり主体的ではないらしい。すぐ休んだりするらしいし。みんな行き先はアメリカやオーストラリアなどでお金に余裕のあるお家の子が来てるのかな。1日24000円の価値を分かってるのか!?と、息子までが言っていた。

あーだこーだと同じ立場で気持ちを理解し合える人がいればいいんだけど、ほぼわたしひとりで進めているから、まぁまぁシンドイが、これで全て完了したらうれしいだろうなぁと想像する。

終始落ち着いてる息子。
わたしの上がり下がりをそっと見守ってくれてる娘。
良い子達だ(^^)

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