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フィリピンで高校留学もいいよね。飛行機乗り遅れ事件✈️
さて、1日目は初めてマニラ空港から外出を成し遂げました。
ターミナル3付近には東京でいう甲州街道くらいの大きな通りがあって、その上にスカイウェイという高速道路が走っている。それは日本と同じだけど、歩道が日本と比べたら酷い。ボコボコなのはもちろん、路上で謎食物を売っている人がいつもいて、近くにはハンモックが木に括ってあるので、もしかしたらそこで寝泊りしているかもしれない。
高速道路を跨ぐようにターミナル3からコンドミニアム地帯に橋がかかっている。橋を下りた後はその歩道を大きなスーツケースを不便に運んで綺麗な建物に入っていく。
私たちの目的地のドゥマゲッティという街は、そこまで発展していない"いい感じの田舎"なのが魅力。
車やトライシクルの排気ガスはまぁまぁ問題だけど首都高のような高速道路はない。
高速道路って、なんとなく昭和世代から見ると近未来って感じじゃありません?やっぱりあれが出現する前と後では街の景色は大きく変わってしまうのではないかと思う。
〈2日目〉
2回目の旅で2日目は緊張感が薄い。
明るいというのはさらに安心させられる。
ドゥマゲッティへのフライトは朝7時10分。
早起きして、昨日渡った橋をまた戻って空港へ!
順調にチェックインをして搭乗ゲートを確認するも”TBA”と書いてあって意味が分からず調べる。
ビジネス用語にもなっていると知る。
FYIみたいな感じ?
少し余裕があったのでモーニングを物色。
なんと大好きなシナボンがあったので直行した。
塩味系のもの3つとシナボンクラシック。
どれも大きくてけっこう時間がかかりそう、、、
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優雅に食べていると少し時間が気になってきた。
掲示板を見に行くと、135というゲート番号が決定していて時間が7:10から7:35に変わっている。
そうだよね、遅くなることって良くあるし、でもそろそろ行きますか!と途中でゲートへ。
ここからは今振り返ってもなぜそうなったか分からないのだけど、、、、
なんと、わたしたちフライトを逃しました!!!
ゲートに背を向けて座っていたからとは言え、final callにも全く気が付かず、近くの人たちが動き出したから並んだら、シャトルバル直前で「ここはセブ行きだよ!!」と止められる。。
隣のカウンターで調べてもらったら「もう行っちゃったよー。」とのこと、、、
まず預けた荷物を受け取って、それからリブックしないといけない。次は11時30分と言ってたのでなんとなく軽く考えてたけど、そんなことはなかった。
かわいそうに、でもちゃんと戻ってきてなぜか愛着が沸いた荷物を受け取るまで約1時間。
その間にセブパシフィックのアプリでチケット予約操作をしてみても11時半なんてなく次は15時半。荷物を待ってるところにいたスタッフに相談してたら「更新してみな、17時半しかないよー」と、、、!!
明日は早朝からアポ島ツアーがあるのに、今日中に行けなかったら大変っ、、と焦る。
アプリでチケットを買うとリブックよりもお金がかかるらしくチケットセンターに向かう。
なんか知らないけど長蛇の列。中にも人がぎっしり。これ、黙って並んでたら終わる、、、、
乗り換えにゆとりを持つためにマニラに一泊したのにまた一泊だけは避けたい!
どこかボヤッと並んでいるフィリピン人さんたちを無視して入り口付近のスタッフを呼び止め状況を説明する。
17時半の便は逃したくないから今すぐアプリで買ってしまうべきかどうか?助けて〜
そしたらそのおじさんから、なんとなく(優遇してやるからよろしく)みたいな空気を感じた。
非言語の力、すごい。
言葉ではなく同意した。
性行為同意アプリなんて作ってる場合じゃない。
そこからは素早くて、端末のあるカウンターのスタッフに直行してくれて、金額もちゃんとアプリより安くなってる17時半のチケットをキープしてくれた、、、!!
こんなに列があるし、こんなにたくさん待ってるのに早かっただろ?!的なアピールもしっかりとしてきて、これはチップというか賄賂?渡す流れ、、、と改めて理解。
最後にお金を渡したら、ノールックでポケットへインしてた。
あのおじさん、正規のスタッフなのかも良く分からないけど、力あったなぁ。
何というか、ひと言で言うならいい経験。
いい経験と言わずして何になる。ただの無駄金。笑
ヤバ、、、、と思っていただろうに黙って動向を見守っていた子どもたちもなかなか素晴らしかった。わたしの意外な強引さも新発見。
そんな訳で、さらに8時間近くマニラを堪能することになりました。
実はドゥマゲテはこの日、夕方まで計画停電でエアコンは使えず、プールか自家発電のあるモールで暑さを凌がねばならなかったので、結果オーライ説もある。
続く、、、
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