最近読んだ本 感想とか①
最近読んだ本についての感想等です。
いつもゲームの感想ばかりだからね!
少しでも読んだ本の魅力が伝わればと思います。
あなたの次の読書タイムの参考になりますように…。
① 頭のいい人が話す前に考えていること
実はnoteのアカウントを作成したのもこの本がきっかけだったり…。
本の中に文章を書いてみようってあったんですよね。(観た映画の感想を伝えてみようっていう項目にあったはず)
それで思い立って記事を書いてるわけですが、私の文章、実際意味わからないよね。
普段生活している中で本に書いてあったことを実践するのは正直忘れているしなかなか難しいんです。私からしたら。
簡単なところで言えば「ヤバイ」という単語を使わない。
気をつけてはいるんですがやっぱり便利なんですよね。「ヤバイ」っていう単語。
凄いって意味でも使えるし、悪い意味でも使えるし…でも確かに「ヤバイ」の意味は?って聞かれると「はて…?」といった感じですよね。
出来るだけ、SNSやnoteでは「ヤバイ」という単語を使わないように気をつけます!
私、本当に頭が花畑状態なので少しでも賢い人に見えたらと思って読んでみました。
私は書いてある内容を日常生活で全然実践できていませんが「こんなことに注意すれば良いのか!」といったことが書いてあるので興味がある方は是非!
内容も簡単に実践できそうなものが多いですし。
② セロ弾きのゴーシュ
こちらはセロ弾きのゴーシュ以外にも短編のお話がいくつか収録されています。
収録されているお話は、
「雪渡り」「やまなし」「氷河鼠の毛皮」「シグナルとシグナレス」「オッベルと象」「ざしき童子のはなし」「寓話 猫の事務所」「北守将軍と三人兄弟の医者」「グスコーブドリの伝記」「朝に就いての童話的構図」「セロ弾きのゴーシュ」+付録で他三作品です。
1番印象に残った話は「寓話 猫の事務所」。
テーマは「いじめ」だと感じました。
猫ばかりが働いている事務所で一匹だけ薄汚い「かま猫」がおり、仕事中も1人だけ仲間はずれにされています。
事務所の長だけはいつまでも味方だったのにある時を態度が一変…。
あまり詳しく書くと読む楽しみがなくなってしまうのでこれ以上は書きませんが全員からいじめられたかま猫がどうなるのか…ぜひその目で確かめてほしいです。
ただ、全体的に昔の名作なので言葉遣い等が難しいものも多く…。
自分なりの解釈をしながら読んだので果たして解釈が合っているのか…正直不安です。゚(゚´ω`゚)゚。
③ 痴人の愛
とある少女と男性(主人公)の愛の物語。
正直、私は自分の好きな人のために一生懸命働き、そのお金をその人のために使い、ワガママもすべて聞いてあげて…相手の思い通りに動いてくれる人になったとして、それでいて自分のいないところでコソコソと浮気まがいのことをしていたり、たくさんの異性を取り囲んで遊び歩いたり…等されたら絶対に許せない自信がある…。
例え、それが心底惚れた相手だとしてもね…。
最後に結局自分のところに戻ってきてくれたとしてもね…。
物語に登場してくる少女は、こういう女性を「魔性の女」っていうのかなって…。
主人公の男性は心底少女に惚れていたのですが、少女の異性関係のだらしなさ(?)に一度激怒するんです。(家から追い出すレベル)
それはもう関係の修復も難しいほどに。
それでも、少女がいなくなってからは少女の知人に電話をして少女が今どうしていて、どこにいるのかを聞いていたり、忘れ物と称して何度も家に戻ってくる少女に結局は心を許してしまったり…
「うお?!マジか?!許しちゃう?!?!え、本当にそれで良いの?!」となってしまうシーンが多々ありました。
ただ、何をされてもどんな裏切られ方をされても。
好きな人をずっと好きでいるっていうのは大変素晴らしく素敵な感情だなと思います。
ただそれが「執着」に変わってしまうのは怖いですよね…。
④ 僕が愛した全ての君へ
今、自分が生きている世界と同時に並行世界という世界が存在する話。
今、自分はとある人を愛していて結婚しているけど、並行世界では別の人を愛していて結婚している…かもしれない。
はたまた別の並行世界では好きな人がいたとしても報われていないかもしれない。
そんないくつもの可能性が存在する、いくもの並行世界。
物語の登場人物たちはそのいくつもある並行世界を突然行き来し、並行世界というものが存在・お互い入れ替わりことがある、というのが当たり前とされている…そんなお話。
このお話では自分が好きな人と結婚するときに相手が、もしくは自分が結婚式中に並行世界へシフトしてしまう可能性もあるんです。
そんな中、全ての「可能性」を愛することが出来るか…並行世界で入れ替わりが起きていたとしてもその人をその並行世界での好きな人を愛することが出来るだろうか?
並行世界の好きな人は不幸しか味わっていない可能性もあるんです。
現実の自分たちを羨ましがっている可能性もあるんです。
性格が全然違う可能性だってあるんです。
それでもどんな世界線の好きな人でも愛することが出来るだろうか?
…と自分もちょっと真剣に考えてしまう内容でした。
考えたけど全ての可能性を愛せるか?という問には答えられなさそうです。だって、本当に分かんないんだもの。
設定もお話も面白かったんですが、どうしても主人公の性格が好きではなくてあんまり感情移入出来なかった…申し訳ない…。
と今回はこれくらいで。
少しでも読んだ本の魅力が伝わったでしょうか?
そして謝罪です。
長々と文章ばかりで読みづらくて申し訳ない!!!
②もいつか書くのでその時もまた読んでくださると嬉しいです!
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