たーとりの

外部から名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域に合格しました。外部院試に関する情報を中心にその他雑談等をまったり投稿する予定です。フォロー、コメント待ってます! 好きな動物はウミガメです。

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最近の記事

クォークとレプトン独習(2章p36〜p44)

今までタイトル名は適当だったが、後で見返すためにタイトルの中にページ数を入れた方が良いと気付いたので、今回からはページ数を追記する。 そして、なんとなくかしこまったタイトル名にしてみた。 タイトルというのは「端的にキャッチーである」ことが重要だと思うが、キャッチーなフレーズを考えるのが苦手だ。どうもありきたりな言葉になってしまう。 話は逸れるが、最近はなんでもかんでもChatGPTに任せればキャッチフレーズだって考えてくれる。試しに、「クォークとレプトン独習」を改善するよう

    • クォークとレプトンと私

      最近、「サロン卵と私」というオムライス屋さんに行き、美味しいオムライスを食べてきた。満足満足。 さて、今日も今日とて1人ゼミ。「サロン卵と私」にあやかってタイトルを命名した。卵と私はどういう関係だろうか?「クォークとレプトン」と「私」は人体の構造的な意味で主従関係が成立していそうな気がする。 今回は強い相互作用と電磁相互作用についてまとめ、次回は弱い相互作用をメインに扱い、1章のまとめるつもりだ。ここらへんは定性的なお話が多いためあまり深入りせずささっといきたい。

      • 「○○のうちに何をすべきですか?」にブレーキをかけたい

        最近こういった問いを、修士の先輩や指導教員に質問したくなります。 ただし、この問いは回答者側の立場から遡及をして、「○○をしてよかった」(あるいは「△△をすればよかった」)のようなポジショントークに結びついてしまう傾向にあるのではないかと気付きました。 僕の周りには社会人がちらほらいるので、彼らに「学生のうちにやっていてよかったことは何か」と聞いてみたところ、遊びや恋愛、サークルのような青春絡みの話を答える人もいれば、勉強と答える人もいるし、はたまた個々の趣味を答える人も

        • クォークとレプトンと殴り合い

          最近は素粒子物理学の勉強をしているのでその供養を。 ネットの海に投げればたくさんの人の目に届くかなと思った。有識者はぼこぼこに指摘してほしい。 年末までに4章まで載せる予定だ。 話は変わるが、弊学は早く理学部物理学科を設立しよう。1人ゼミは興味のある対象と殴り合いをしている気がしてならない。仲間と助け合えるような平和的解決を望む。

          誰のために努力するのか

          自分のために努力するのか、他人のために努力するのか考えたことはありますか?僕は自分のために努力する派です。 今回はどちらのために努力をすべきか?という議題ではなく、それぞれの良さを僕の経験談や伝聞を絡めてお話しします。 1.結果の捉え方簡潔に僕の経験談を話します。具体的な経験話は別のnoteで書く予定なので気になればそちらも。 僕は大学3年生まで管弦楽団に所属し、大学から始めたバイオリンに熱中していました。大舞台を迎えた直後に「これが本当にやりたいことか」と思うようにな

          誰のために努力するのか

          大学物理おすすめ専門書/演習書

          どうも。たーとりのです。今回は僕が使用した物理の専門書や演習書を紹介します。先に断りを入れますが、僕は半年前に物理の勉強を始めたので、物理に対する造詣がまだ浅いです。言い換えれば、初学者目線に立って易しめな本をおすすめできると思います。 また、僕がおすすめする参考書の傾向は数式よりも図で理解することを主眼に置いているので、ゴリゴリに数式を吟味したい!という方には合わない可能性が高いです。 1.ゼミの重要性おすすめ参考書を挙げる前に声を大にして話したいことがあります。それは

          大学物理おすすめ専門書/演習書

          大切なのは?過去vs現在vs未来

          どうも。たーとりのです。 先日、スプラ3で「大切なのは?過去vs現在vs未来」というお題で3つの陣営に別れて勝敗を争うモードが開催されました。 僕自身は「未来」派で楽しんでいましたが、よくよく考えてみると「過去」も「現在」も魅力的だなと思いました。今ではどれが一番大切か分からなくなりました。今日はそんな議題をとりとめもなく話していきます。 1.未来1.1 未来最高未来最高 まず、僕が未来が大切だと考えた理由を述べます。 過去や現在と違って、未来とはまだ物事が確定して

          大切なのは?過去vs現在vs未来

          だから僕は大学院進学を志した

          どうも。たーとりのです🐢 今回は僕が大学院を志望した経緯について前半で語り、受験対策を通して気付いたことを後半で語ります。 1.1学部生活 希望していた学部学科は、高一から一浪に至るまで常に「理学部物理学科」だった。当時の夢は物理を心置きなく学ぶこと!そんな僕の今の肩書きは「工学部宇宙航空学科」だ。入学した決め手は学科の中に"宇宙"が入っているだけ。つまるところ、大学受験に挫折したのだ。 希薄な動機で入学したため、授業ははっきり言ってつまらなかった。工学部の醍醐味といえる

          だから僕は大学院進学を志した

          【研究室訪問】研究室訪問大全!~有意義な時間にするためには〜

          こんにちは!今回は研究室訪問について詳しく話そうと思います。 1.研究室訪問の目的は?まず、研究室訪問の目的を確認しましょう。 1.1研究内容を知る 研究室のHPを閲覧することで、研究内容を知れますが、やはり現地へ赴き、先生から直々に聞くべきだと考えます。将来の指導教官とお話をするのは緊張しますが、わくわくしますよ。メモ帳は忘れずに。 1.2研究室とその大学周辺の雰囲気を知る これから最低2年ないし博士進学を考えている人は5年、その研究室に所属することになります。特

          【研究室訪問】研究室訪問大全!~有意義な時間にするためには〜

          【名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域】~院試までのスケジュール~

          こんにちは!僕は自己推薦入試(以下、自薦制と呼びます)を利用して外部から名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域に合格しました。前回は自薦制について詳しく説明したので、自薦制ってどんな感じ?そもそも自薦制ってなに?と考えている人は前回の記事を読んでください!リンクはこちらです。 1.院進を決めた時期・背景僕はB3の12月に院進を決意しました。これは結構遅い方だと思います。当時の僕のステータスを書きます。 TOEICは受けたことがありません。加えて工学部に所属しているため、物理

          【名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域】~院試までのスケジュール~

          【合格体験記】2025年度名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域/自己推薦入試制度について

          1.はじめにはじめまして!僕は自己推薦入試(以下、自薦制と呼びます)を利用して外部から名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域に合格しました。ここでは、自薦制に主眼を置いて話します。参考になれば幸いです。 2.自己紹介私立大学の工学部所属(偏差値は40(スタサプ調べ)) TOEIC590点 上述した通り、私は工学部から理学部へ転身しました。ある種特殊な経歴ですので、勉強方法や院試に至るまでの経緯はまた別のnoteで記そうと考えています。 3.自己推薦入試について自薦制

          【合格体験記】2025年度名古屋大学大学院理学研究科物理科学領域/自己推薦入試制度について