銀行まで約340km
すでに今年の半分が終わり7月の第1週に入った頃。1泊2日で札幌に行ってきた。
理由は、とある銀行の今現在持っている口座を閉めて、またちがう支店に新しく口座を作るためだ。
口座を開設するだけならまだしも、閉めるとなると店舗に赴かなければいけない。(ネット銀行のことは除く)
必要な手続きは早急に終わらせないとどんどん面倒になる。
ただ、自分が住んでいる市内にその銀行の支店がないから、最寄が片道約340km先にある支店だなんて。(時間にしてほぼ6時間)
そんなことってないよ。なんてこったパンナコッタだよ。
用事ついでに少し観光もしたので、その2日間の記録を残すことにする。
Day1
朝は5時起き。函館から現地に前のりする。
7時35分の高速バスに乗り、12時40分に到着。
欲望の坩堝、札幌駅。デカすぎる。
中に入ればさまざまな欲が掻き立てられてえらいことになるので、立ち止まらずに過ぎ去る。
今日の目的は北大植物園。場所は札幌駅を過ぎ、道庁方面(写真でいえば左側)に真っ直ぐいけば着く。
✳︎北海道大学植物園
ちなみに植物園の入園料金は大人一人420円。
半分はほぼ森のような園内に、小さい博物館がある。この建物が某漫画の聖地の一つでもある。
某漫画というのがわかる人にはわかるものなので、作品名を言うと
『ゴールデンカムイ』である。 札幌に来たついでに聖地巡礼を少ししてみることにした。
ここで簡単な説明。
江渡貝というのは、ゴールデンカムイに登場する剥製職人のキャラクター。
動物はもちろん、人間の剥製も作ってる上に、人皮であつらえた服を纏ってファッションショーをする変態。江渡貝君って呼ばれてる。
(※ゴールデンカムイは変態/化け物/気狂いがたくさん登場する漫画。江渡貝君の登場はわりと序盤で、以降このキャラクターを上回るヤバいのが続々登場する。)
来た瞬間は人がそこまでいなかったせいもあり、漫画どおりのじっとりした不気味さがあった。もう動かないことはわかっているのに、生きているものが持つ、あの気配と視線があるようで落ち着きがなくなる感じ。
植物園内は他にもバラ園や、食虫植物が展示されているコーナーがあったり、
のんびり過ごせる広い芝生があったり。その日は日差しが結構きつくて暑かったものの、涼しい緑の中で過ごすことができた。
15時ごろ。札幌は大都会=良さげな喫茶店・カフェがたくさんある!
財布の紐は多少気をつけないといけないところ。それでも、どうせ普段しょっちゅう来るようなところでもないので、カフェ探しも楽しむ。
植物園に行く道中で喫茶店を見つけ、気になっていたので入ってみた。
✳︎純喫茶オリンピア
居酒屋の赤提灯ぐらい主張の強い看板に、ベルサイユ&ロイヤル感ある装飾の扉。
入ってみると平日の変な時間にも関わらず、席はけっこう埋まっていた。
テーブルについてコーヒーとミルクレープを注文。スタッフの呼び出しは片手に収まるぐらいのちっちゃいベルを使うスタイル。
けっこうガヤガヤしてるけど聞こえるのか・・・?と思ったけど、他のお客さん見ると案の定なシーンもあった。
お客側でタイミングをはかって鳴らした方がいいかも。
メディアに取り上げられたこともあるようで、店内には何らかの色紙も飾ってあった。人の入りだけでも有名なのはわかる。
思えば、到着してから歩きっぱなし。撮った写真を見直したり、コーヒを味変しながらゆっくり飲んだりして、少し休憩。
宿のチェックインの時間まではもう少しある。道庁の方にも行ってみてからチェックインしようかと考える。
✳︎道庁(および庁内の公園)
道庁周辺を歩いてる間ずっと謎の綿毛が舞っていた。あのケサランパサラン何だったんだろう。
少しだけ夜ご飯も買って宿へGO。これにて1日目は終わり。
※ちなみに宿↓↓
スタッフさんが気さくで優しかった。数日の滞在であれば何の問題なく快適に過ごせるし、道庁・植物園とも近い。
フロント(1階)はカフェスペースと併設されていて、オリジナルのカレーが食べられる。
今回は食べなかったけど、フロントはいつもスパイスのエスニックないい香りがしていた。
ここまでありがとうございました。
Day2はまた後日
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