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2025年は秩父から②

秩父2日目。


初詣:秩父神社

早朝6時ごろ。まだ薄暗い中、秩父神社へ。
宿から神社までは徒歩5分程度。ちなみに西武秩父駅へは10分ちょい。
思ってたより人がいない。もしかしたら日付が変わる頃の方が人がいたんだろうか?
初詣って夜中から朝までガヤガヤしている、一種のお祭りみたいなものだから人がいないと若干寂しい。と思うのは個人的なやつかとうっすら理解する。

しかし!神社に近づくにつれ謎の喚声が!
しかも1人じゃない。何人もいる。なんだなんだ〜と鳥居を覗く。剣道の一団が朝練(?)していた。
えぇ…(引) 正月に?こんな朝から寒いのに?まぁいいや元気元気〜と思いながら手を清め本殿に参拝。

まだ夜

今年は巳年ということで、普通のおみくじじゃなくて水みくじをしてみた。小銭がなかったので、ついでにちっちゃい鈴も買った。

鍵につけた

授与所というのか、買った場所の右手側に柞の祓川があるのでそこに浸す。結果は吉。内容はざっくりと、

「何事も謙虚さが必要になる一年」
・願い  時間はかかるが叶う
・学問  寝不足に注意!

神様に願ってまで叶えたいような、そんな大層なものないと歳をとるにつれて考えるようになった。だから今回もどちらかというと、遊びに来た〜お邪魔してます〜。の挨拶程度だ。大雑把にあんま悪いこと起きないといいなとは思ったけど、それも願いカウントされるんかい?ナンテコッタイ。
寝不足についてはぐうの音も出ない。

そのあとは境内をフラフラ

麒麟だ
はじめて見たかも
つなぎの龍
抜け出すから鎖で繋いだらしい
離してやるとかじゃないんだ…
見えにくいけど北辰のふくろう
秩父のシンボル的な存在
ふくろうサブレとか売ってた
お元気三猿
秩父神社が徳川家と縁があるよう。
日光の逆になっている

カラフルで派手だね
甘酒屋さんもまだやってないことだし、西武秩父駅に移動する。


三峯神社

適当に朝ごはんを済ませ、西武秩父駅に行くとバス停に人だかりが。それこそ蛇のようにうねって3列目ができようとしている。
三峯神社まではバスで75分。その間すし詰めになるのか。正月から。明日にしてしまおうか…でも今日このあと何しよう。ホテルに一旦戻るのもめんどい。

いいや並んどこ。しれっと列に加わる。
予定なんて1人なんだからあってないようなものだ。それにしてもよく晴れている。日差しがキツイなとか思っていたら、
『〜〜また、帰りのバスですが、13:30が最早便になります。それ以前の時間にバスは出ませんのでよろしくお願いします!』
案内役の人が忙しそうに歩きながらアナウンスする。
まだAM8時後半。内心マジかとつぶやくも、もう並んでるので大人しく待つ。
最終的にバス3台分(立ち乗りあり)に収まった。

細いカーブを走り、秩父湖(ダム湖)にかかる、ちょっと心もとない橋を渡っていく。バスだから余計にこの、車幅ギリな橋がスリリング。
ちなみに三峯神社までのバス停じゃないとこでも降ろしてくれる。
実際に降りた人もいたし、自分含め渋滞になったポイントから歩いて神社まで行く人も多かった。

到着ぅ

写真の左手側に裏道みたいなのがあって
そこから登ってきた

手水舎がモリモリ豪華だった。

重そう
天井にも
羽が生えてる〜!
もしかして龍とはちがう生き物?

バスはそれなりに人いたけど、参拝自体は全く並ばずにできた。

こんなにたくさんの色使ってるのに
気持ち悪くならないの不思議

本殿の左手にいくと豚汁とかお菓子とか売店があった。豚汁もいいけど甘酒は?
…甘酒は?

これは何かよくわからないけど
細部がすごいことになってる
眷属の狼(山犬?)
よく見たら足元に🍬

三峯神社は標高1,100mぐらい。けっこう寒かった。
あと階段登るのがいつもよりズッシリくる。

天気良し〜
たぶん本来はこっちから入ってくるやつ
テイストのちがう眷属
特徴的な鳥居


この鳥居を出て道なりに歩くとお犬茶屋がある。

甘酒と売店で買ったどら焼き
そばは食べちゃった

今年初甘酒だぁ うめうめ😋 やはり冬は甘酒がなくては。どら焼きもしっとりしてて美味い。


バスの時間まで適当に過ごし、少し早めに並ぶ。すでにけっこうな人数が待っている。
この時自分の後ろにいた家族の会話が面白くて暇をしなかった。お父さんとお嬢さん、お母さんが友達みたいな距離感で話していて微笑ましかった。

帰りのバスは座ることができた。歩き疲れてすぐ眠ってしまった。自分以外の乗客も大半は寝ていたんじゃないかな。

駅から宿に戻るまで各所の甘酒を飲み歩き、この日は疲れたので終わり。

二日目 終

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