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特別展示「鳥」@国立科学博物館①
意外と近くに来ないと見えないお馴染みのクジラ。
かっこいい・・・全生物の長にふさわしいと思う。
しかし私はどちらかといえばザトウクジラの方が、ヒレが大きくてかわいいフォルムをしているから好きだ。
今、科学博物館では鳥類にフォーカスした特別展をやっている。前から気になっていたやつ!行ってきた!!楽しかった!!!
上野には何回か行ってるけど、この日やっと公園口に出るルートを見つけた。
銀杏の刺激臭の中、現着10:30。中途半端な時間に行ったからか屋外で並ぶことなく入れた。こういうのって、やっぱり少しずらして行ったほうがいいのか。
しかし屋内は満杯の人人人だった。良いことだ博物館にお金が落ちてるといいな。
入り口付近には飛び方によって羽の形が変わるのが、分かりやすくフローチャートみたいに展示されていた。興味深かったし、本当にわかりやすくてよかった。
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風にのって飛ぶ方に比べると短い羽根をしてた
インコの羽とかだったかな
自分は風に乗って飛びたいな…トンビみたいに。
尖った翼の方はまんま飛行機みたいだな。それぞれ風圧に耐えれるような形だったり、より速く飛べるような形だったり、血の通った生き物だけど機能美が感じられてかっこいい。自分が鳥が好きな理由でもある。
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これとかトビの方が風切羽が長い。
フクロウ(ural owl=エゾフクロウ)の風切羽は繊細で枚数が多い。静かに飛べるのはそれが理由なのか。
泳ぐ・走る以外の鳥はみんななんとなく同じ形だと思ってたけど、こんなにちがうんだな。
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後ろの説明書きがけっこう衝撃的な内容だった。
足が恐竜すぎる
エミュー、ヒクイドリ、レアは3指だった。なんでダチョウは2指なのか…。まじまじと見てみると2指がすごく不安定に感じた。…あれで70〜80km/h出せるの設計がおかしくないか。
現在の鳥の分類はまず、古口蓋類と新口蓋類で分けられるそうだ。口の骨格がワニに近いと前者になり、前述の走る鳥たちは古口蓋類になる。ワニが頑張って走りまくる絵が浮かんだ。そうじゃないんだけどさ。
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カイツブリのことだったんだ
それにしても特徴的なかわいいあんよだ…
身近な鳥から遠い国の鮮やかな鳥まで、剥製をじっくり見られるから長居してしまう。2時間居座ったけど人の多さで見れてない部分もある。もう一度行こうか悩む。ちなみにチケットは大人1人/2100円だった。
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そこに情緒や趣は必要ない
鳰の浮巣なんて初めて知った。松尾芭蕉の俳句にもあるらしい。
言葉一つでも知識があればいろんな考え方ができる。「学びは大事」の最たる例な気がする。自分は興味のあるもの/ないものに対する意欲の差が激しい性分なんだよなぁ・・・。学ばなきゃなぁ・・・。
②につづく