京都、愛宕山
前回の投稿で一緒だったKさんプレゼンツ、愛宕山へ行こう企画。ナイトトレイルでご一緒したJさんとで3人。
出発地点はJR保津峡。電車で滋賀の自宅からもそんなに遠く感じなかった。ここからすぐにトレイルに入れるルートにワクワクする。
前日、地形図を確認したところ、要所要所でなかなかコシのある尾根をググっと上がるルートで楽しみにしていた。最近少し慣れてきたかも?なポールとともに進んでいく。蜘蛛の巣も登山道上には全くなく、季節が秋になってきたなーと感じる。
ルート途中から愛宕山が見えた。とても好みなトレイルだった。愛宕山としてはマイナールートらしいんだけど、倒木もなく、道もわりと広い。京都ってマイナールートもこんなレベルか〜とか思ってしまう。
わりと急登も楽しくていける。
Kさんが、寄り道ルートとして面白いところへ連れてってくれることに。ケーブル愛宕駅跡。
昭和4年に開業したケーブルのよう。ハイカラでお洒落な建物だったことを想像する。
建物内部へ。
落書きがないと、廃墟だけど気持ち悪さがあまり感じないのかな?
二階からの眺め。紅葉が進んでいる。
建物見学した後はまた愛宕山登山ルートに戻っていく。このあたりも紅葉が見られた。
愛宕山登山ルートに復帰。途中からは表山道に合流している。表山道はゆるやかな階段状。ポールを使うとスキーでゆるやかな登りを進んでいるような感覚になり気持ちよく登る。気持ちよくてペースが上がりすぎ、そのあとバテた。ポールってこんな使い方かぁ、なんてちょっと感じたり。
「自分で登り、自分で下山する他、手段はなし」
気楽な感じで登る人も多いのだろうか。
ここが1番高い場所かな。愛宕神社。神社で参拝を済ませて、休憩室へ。なんと休憩室では薪ストーブが焚かれてあってあったかい。ご祈祷をしてもらう人だけでなく、参拝者も使えると。生き返る暖かさ。ここでいつものセブンイレブンのカルパスを1本半。1本で300kcalほどあって、塩分欲しがる身体にはほんとに染みるというか美味しくてわたしにはあっている補給食。脂っこさも大丈夫みたいだ。今週末のびわ湖スカイでも筆頭で使いたい補給食だ。温まったところで少し景色が抜けている場所へ。
Kさんはここから初日の出を見ることもあるらしい。なかなかいいな。
またここからは表山道をさけ、今度は大杉谷林道へ。こちらのルートも針葉樹林帯をつづら折れに下っていて気持ちよかった。写真がないのは谷川がわりと切れ落ちていて、細いトレイルだし滑落が怖かったので。ポールは片付けず、使ってみたので余計にペースは遅め。だけど、倒木もきちんと片付けられ、ルートとしてはいいと思う。
下り切ると、表山道の登山口と合流。バス停もあった。そこから嵐山へロードで向かう。Kさんの案内で嵐山ラン観光をしつつの移動なので、久しぶりのロードに足がふるえるかと思ったけどなんとかなった。
保津川下り。
この後少しお土産やさんに寄り、コンビニでお昼を調達し、桂川でお昼。時計をふとみると19キロも走っていた!?久しぶりな距離。なんとかなるもんだなー。(そしてまた走らなくなるのだ...
そのあと、musubi cafe嵐山さんへ。
2階には広めのシャワールーム、ロッカーが完備され(有料)ランナーや登山客を迎えてくれる。またこちらのスタッフさんたち、みなさんランナーやトレイルランナーだったりして、店内に置かれた本もそういう本が多かった。ゼッケンも貼ってあった。こちらで愛宕山を眺めつつコーヒーをいただいた。
電車で嵯峨嵐山駅から滋賀へ。滋賀の湖西線沿いで家族に拾ってもらってこの日の山は終了。旦那さんと子どもたちは、アルプラザ堅田を経由していたらしい。一日ありがとう!
いよいよ今週末はびわこスカイレースへ。スカイレースノーマル(ネーミング!)でかっとぶよー!
母やりつつ山を走ります