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さらに巨大な亀井水、大阪湾と琵琶湖はイザナミの御神体です。国産みの神の名がイ座だからこの国はイの国かな。
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イザナミの御神体?
大阪湾と琵琶湖。
夫のイザナギは、大阪湾では、国産み神話のえな、胎盤とされる淡路島の反対側の、一宮町の伊邪那岐神社にいらっしゃいます。微妙に距離をとっています。
琵琶湖でも、やはり微妙な距離をとる、多賀大社にイザナギは鎮座します。
イザナミの怒りは、夫のイザナギにはやはり恐い。
大阪湾は、長径と短径が、2対1のきれいな長楕円。これ、亀井の水面の形とそっくりなんです。
琵琶湖は変形ですが、長楕円といえなくはないです。
イザナミとイザナギ。波と凪ぎですから、海と水の神です。
イザですが、イに座、イにいます、神です。
最初のタケルである、イタケルもふくめ、この国は、イの国であったようです。
倭人の倭。本来は、発音は、イ、ヰ、ではないかという説があります。
大倭を良き文字に改めよ、という元明天皇の勅令により、発音は無視して、大和、と表記した。和泉の和も同じです。
和を国家理念をことほぐ文字として、当て字したわけです。これから、倭をも、わ、とよむ習慣が生まれたのではないか。
イザナギ、イザナミが、生んだ国は、普通に推理したら、イの国となります。
ちなみに、江戸幕府いちの知識人、新井白石は、倭、を、オ、と読んでいます。ワという現在の常識は、昔からの定説ではない。