![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156127534/rectangle_large_type_2_cd07c3635f3afcfeba128c9d7594cbdb.jpeg?width=1200)
『道楽進化論』ウミウシやタツノオトシゴの映像を見ていて、進化論の適者生存の仮説に疑問を感じた。そうだ、進化の原動力は、道楽ではないか。
![](https://assets.st-note.com/img/1727612736-UL23wJCSvGqNns1u4PzbrMkE.jpg?width=1200)
特別展示、ウミウシ。
ウミウシ専門YouTuber
ダーウィンは『種の起源』で自然淘汰という仮説を発表し、続いて、性淘汰というアイディアを考えた。性的なパートナー選びでは、適者生存というだけでなく、性的魅力が重要になる。つまり、ある種の美的センスが介在することで、適者生存の意味は拡大される。合理的な適者生存ではなく、非合理な感性が進化には必要となる。
ウミウシやタツノオトシゴを見ていて、こやつらにとり、進化とは道楽ではないかと思えてきた。道楽進化論。
社会発展にもダーウィン進化論は大いに影響をあたえた。社会にも、適者生存が最大の価値だとする人は多い。
いやいや、社会発展の原動力は、道楽ではございませんか。適者生存は、二の次ではございませんか。
タツノオトシゴ