見出し画像

盲亀の浮木優曇華の花ここであったがひゃくねんめ

縁起のよい初夢。なにが由来かというと、敵討ちと、物騒な話です。

富士山。鎌倉時代、曾我兄弟の敵討ちが、富士の裾野でおこなわれた。

鷹。赤穂浪士。紋所が鷹の羽。

なすび。江戸時代はじめ、荒木又右衛門が加勢した、伊賀かぎやの辻の敵討ち。伊賀名産がなすび。




💦💦💦

敵討ちの芝居の、定型セリフ。

盲亀の浮木、ウドンゲの花、ここで会ったが百年目。

盲目の亀が首をいれるにちょうどいい孔のあいた浮木にであう。

ウドンゲの花。

いずれも仏典による、珍しいまれな僥倖。



💦💦💦

忠臣蔵が、はたして敵討ちのうちにはいるのか。敵討ちは、許可をうけて、対面してなのりをあげてするもの。

未明の押し込みが、敵討ちなのか。しかも、吉良上野介は被害者であり、なにもしていない。

赤穂浪士事件は、わからないことだらけです。

歴史はわからないことだらけ。

💦💦💦

あまり敵討ちの夢は見たくないです、

いいなと思ったら応援しよう!