盲亀の浮木優曇華の花ここであったがひゃくねんめ
縁起のよい初夢。なにが由来かというと、敵討ちと、物騒な話です。
富士山。鎌倉時代、曾我兄弟の敵討ちが、富士の裾野でおこなわれた。
鷹。赤穂浪士。紋所が鷹の羽。
なすび。江戸時代はじめ、荒木又右衛門が加勢した、伊賀かぎやの辻の敵討ち。伊賀名産がなすび。
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敵討ちの芝居の、定型セリフ。
盲亀の浮木、ウドンゲの花、ここで会ったが百年目。
盲目の亀が首をいれるにちょうどいい孔のあいた浮木にであう。
ウドンゲの花。
いずれも仏典による、珍しいまれな僥倖。
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忠臣蔵が、はたして敵討ちのうちにはいるのか。敵討ちは、許可をうけて、対面してなのりをあげてするもの。
未明の押し込みが、敵討ちなのか。しかも、吉良上野介は被害者であり、なにもしていない。
赤穂浪士事件は、わからないことだらけです。
歴史はわからないことだらけ。
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あまり敵討ちの夢は見たくないです、