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初詣にお守りを買い替える方が多いと思います。ところで、お守りには有効期限があるんでしょうか。
見出し写真、信貴山朝護孫子寺本堂。
寺HPより。
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信貴山千手院の銭亀守りデス。もれなく壱億円ついてますデス。
信貴山千手院HP
四天王寺にお勤めした十年間、参拝の方から色々学ぶことがありました。
質問をいただくのが、学びの動機で、まず亀井水をご覧になり、これは何ですか、という根本的な疑問に答えられないと気づく。
おそらく答えのない質問は、一緒に考えます。その代表が、お守りには有効期限がありますか、というもの。
正月初詣して毎年お守りを買い替えるという人が多いようです。
あと、恋愛お守りとかは、祈願成就したら奉納するといった解釈もあります。
時代劇とかで、親のかたみのお守りを大切にもっている、と世代をまたいで持ち続ける場合がある。
お守りとはいえ、持ち主がよこしまな考えを抱くと、バチを与えるハイブリッドな?機能もあるかもしれない。それに気がついたらいったん奉納して心機一転買い替えるのが?
というわけで、有効期限はあるようなないような。
写真はマルアン商会の冗談商品。未祈祷だとか。
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