素足を眺めて(幼稚園編)
持ち運びできる足底スキャナーを手に入れ、いよいよいい足探しの旅へ・・
いい足と言えば子供の足だと思い、ご縁があって幼稚園で測定することができました。
測定中、立っている姿を観察していると、堂々と立っている子供が少なく、足の裏をみると足がしっかりとガラスにつかない子、小趾側に体重がかかる子、足の指の間隔が狭い子、外反母趾気味の子、浮き趾の子など様々でした。
不安に必死に耐えているように感じました。
まさに地に足がつかない状態です。
この頃に相田みつをさんの素敵な言葉に出逢います。
じか(直)―素足で土を―
素足で土を
踏んでごらん
思いもかけぬ
土の冷たさが
足の裏に
じかに伝わるから
素足で土を
踏んでごらん
ふんわりとした
土のやわらかさが
足の裏に
春のぬくもりを
じかに伝えてくれるから
素足で土を
踏んでごらん
土の中に埋まってゆく
足の指の間から
眠っていた
大きなみみずが
飛び出したりして
びっくりする事も
あるから
素足で土を踏んでごらん
靴やクツ下をはいていたんではダメ
素足で土を踏んでごらん
素足と土との
じかのふれ合いが
できるから
長いこと忘れていた
人間と土との
じかのふれ合いが
できるから
素足で土を踏んでごらん
素足で土を踏んでごらん
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