41歳になったらしい新潟を拠点とするベンチャー企業の社長が今想うこと。
2024年5月22日、41歳になった。この年齢を聞いて、おじさんだなと思う人もまだ若いなと思う人もいるだろう。今回は、41歳になった僕自身の感情面を中心に書いていく。自分のログとしても、誰かの何かのための参考としても、noteを書いて残しておこうと思う。
どこにいった?
41歳になってまず思うのは、「あれ、40歳はどこにいった?もっと言えば、39歳もどこにいった?」ということです。この感覚は、毎年5月22日に誕生日を迎えているのに、普段は年齢をあまり気にしていないことからくるのでしょう。日々の中で、若い人とも年上の方とも接していますが、特に年齢を意識することはありません。メタ認知や客観性を失っているわけではなく、むしろそういった視点には自信があります。それでも、対人関係において年齢を軸に捉えていないのだと思う。年下からも年上からも学ぶべきことは学び、言いたいことは言うというスタンスですしね。
41歳の自分は
一方で、改めて「41歳なんだな」と認識してみると、それもまた納得できます。娘が小学1年生になり、毎日の送り迎えや宿題のチェック、家族での外出など日常が変わってきました。また、体力の変化も感じつつ、登山を始めて新たにパワーがみなぎっていたりもします。ビジネス面でも底辺から経営まで多岐にわたる経験を積み、今もなお挑戦を続けていますということも41歳っぽいと感じます。
41歳という年齢を振り返ると、なんだかんだ多面的な経験を積み重ねてきたと感じます。生きたいように生きて、挑戦してきたことは、、器用では無いけれど、人生を無駄にはしてないことは、自分自身に対して誇れることだと思う。そうしっかりと振り返れる年齢でもあるのかもしれない。そして、まだ未来があるなら、これからも生きたいように生き、挑戦を続けていきたいと思います。
おっさんになったんだなと思う時
“若者のために”や“若い世代向けに”という言葉が、38歳頃から気になるようになりました。挑戦者や起業家は若者だけではなく、若者が優位とは限りません。挑戦しない人は一生挑戦しないし、学ばない人は一生学ばないのだから、年齢で括らなくても良いのではないでしょうか。もちろん、若い世代が未来を作ることの重要性は理解しています。
“共創する世界”で生きる
若い世代も、おじおば世代も、高齢者世代も、web3.0の世界みたいなもので、もっと上手く共創したら良いのではないだろうかと思う。もはや上下関係の厳しい体育会系の時代ではないし、同世代が固まるのも排他的でもったいないと感じる。
それは年齢の軸だけではなく、業種なども含めての共創です。多様性を認め合うのは、もはや当たり前で、その先には共創があると思います。僕自身は現状は海外に住んでるわけではないけど、それでも日本はヤバいよねと思う。もちろん円安によって、輸出が盛り上がるのも理解できるけど、今は異常だ。安い国になってしまった。労働力が足りないから外国人に頼るというのも円に魅力があってこそ。日本に住んでいる外国人の方は、自分の給料が勝手に減っていってるのを実感できているだろう。日本人もこれは同じ。ただ日本国内にいるので、感じにくい環境というだけ。
改めて40歳になった時のnoteを、今読んでみる
随分前のような気がする。下記の40歳の時の写真を撮影したのも3年前ぐらいに感じます。それだけ、1年間が充実していたと言えるのかもしれない。もちろん月日が経つのは早く感じるけれど、すごく前にも感じる。それだけ何をやったか振り返ると、多くのことを経験してきたことに気づきます。
この1年前から、世の中はアフターコロナへと突入しました。去年の6月には、ベトナムへ感情と思考を整えに行きました。事業の先行きが見えず、感情面で苦しさを感じていたのです。それを乗り越えたのもこの1年です。だからこそ、今も引き続き企業として苦しい局面ではあるけど、ただただ食べるための事業を行なって、法人を延命させるのではなく、やりたいことをやり抜いていった先がどうなのかを確認しいていきたい。
課題と言い続けてきた“事業を創る”ということ
直近のnoteに何度も書いてきたサンゾウの課題。それは“事業を創る”ということだ。言い続けていたら、最近これだと思う事業の種が生まれ、芽が育ってきたかも….“かも”というのは、僕自身集中して必死になっており、まだマネタイズまでいけるのかは率直に分からないから。でも、今はこれだと思えているので、今後の展開もお楽しみに。
抽象的な表現だけど、その事業の芽を育てる中で、身近にいる妻は、旦那の頭がおかしくなったなと思っても不思議ではないような内容なのだけれど、妻は理解して応援してくれているので、まだ大丈夫そうである…
生かされている
20代の頃からよく思ってきていることだけど、改めて“生かされている”なと思う。僕は本当に自分一人では何もできないような人間だ。そして僕の興味も人にあり、人の強みを活か伸ばしていくことが得意なタイプ。一緒にプロジェクトを進めてくれる人にもも、お仕事を依頼してくれる人にも、家族にも、本当に感謝しかない。
僕には世界を変えることはできませんかもしれないけれど、身近な人をハッピーにするために今後も頑張っていきたいと思います。そして、この身近な人を増やしていきたいです。仲間も欲しいし、お仕事も欲しい。そんな欲張りな41歳です。
今を想像できたか。未来を想像できるか。
10年前の自分は、今の自分を絶対に想像できなかったし、10年前の自分は5年前の自分も想像できていない。もっと言えば、もはや半年前の自分が今の自分を想像できていない面もある。つまり、10年後の自分は絶対に想像通りにはならなそれは自分自身の歩む道もそうだし、その道の環境となる世界の変化についても、もはや想像しても無駄レベルで、どんな10年後なのかは分からない。だからこそ、今に集中して生きればよくて、結局は、いつも通りで、保身に走るような余計な心配はせず、挑戦し続けるのみなのだ。
では、またこのnoteを更新したら、年齢のことは忘れて日々邁進しようか。
最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございました!
株式会社サンゾウに1mmでも興味をもってくれた皆様、ご連絡待ってます。
つまらない営業メールはスルーするけど、サンゾウに興味をもってくれた企業や人がいたならば、ご連絡くれたら非常に嬉しいです。中華関連でも、web3.0関連でも、新潟関連でも。パーパス通り、「アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。」を軸に動いており、損得だけで判断しない。むしろクライアントでも、メンバーでも仲間を探している。こんなこと書くと偉そうに聞こえるのかな……仕事ください(土下座)…
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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役
新潟で株式会社サンゾウを創業して、地方発ベンチャー企業として日々拡大中。元CAPSULE Inc.取締役。上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。
X→https://twitter.com/kamegai_sanzo