スタバのバイトから学んだこと②【前向きに転べ!】
【人が怖い―萎縮と涙の毎日】
スタバのバイトを始めた私は、早速壁にぶち当たりました。
私は「にこにこしたコミュ障」だった!
今でこそ、人と話すのが大好きで、初対面の人とも楽しくおしゃべりできます。
しかし、当時はレジでお客様とやり取りすることも、ドリンクを作っている姿を見られるのも、ましてや先輩ですら怖かったのです。
もともと、初対面でもにこにこすることや、会話もきちんとできますが、相手の顔色を伺いすぎて、自分の意見を言うことができない人でした。相手にどう思われるかばかり考えてしまい、何をいったらいいのかわからないことがしょっちゅうでした。
人の目が気になるのは、弱味を見せられない人間だったから
これは、スタバで働くうちに、なんとなく気づきました。
スタバのバイトは、特に研修時代は誰もが通る道ですが、覚えることが多く、そして高いサービスも初心者ながらできるようになっていく必要があります。
当然新人はベテランのようにはいきません。とはいえ、スピーディーな成長を志す場合、とにかく一生懸命、失敗を恐れずにチャレンジすることや、疑問に思ったことなどをたくさん聞いて、吸収することが求められます。
しかし、当時の私は「こんなこともわからないやつだと思われたらどうしよう」「できない自分が許せない」といったことを考えてしまい、結果萎縮してしまいました。
対して、やはり
できないことを自分から発信する人は強かった
です。
なぜなら、
失敗に対して、とても前向きな姿勢でいる
からです。
前向きな人は、それだけで周囲からの理解もされやすくなります。
仕事でもなんでも、なにかをやるときには非常に大切な姿勢です。
私は自分が強がりだということを自覚しました。
だからこそ、「やってみる」「発信する」ことを、今ではとても大切にしています。
相談や頼み事は、決して恥ずかしいことではありません。
それは、成長のためのアクションそのものなのですから。
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
本文中で、「人が怖い」ことについて、「弱みを見せられない」としましたが、あくまで私の場合はそうだった、ということです。ほかにも様々な原因は考えられますが、あくまでこれは「私の体験談、振り返り」であることをあらかじめご了承ください。
次回③では、サービスやホスピタリティについて、学んだことをまとめます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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