『実録磐梯山大爆裂百年史』から災害史を考えよう!
こんばんは。古書店にて下記の本を購入しました。ずっと探していた郷土史です。
阿部真典『実録磐梯山大爆裂百年史』福島NOW、1986年。
#磐梯山噴火
明治21(1888)年7月15日午前7時45分に大噴火、当時は大爆裂。近代災害史の一つです。
現在は、#磐梯山噴火記念館 あります。
今年は、#関東大震災100年 と聞きました。2023年9月1日が来ます。
#災害は忘れた頃にやってくる 寺田寅彦
本書のような記念誌は大切です。家族にも伝えたい一冊です。
防災・減災について関心をもつことは、SDGsの考え方では大切な課題の一つだと思われます。
世界一の災害列島である日本国にとって、宿命です。災害の歴史を残すことは、次の世代にとって出来る作業です。
たしかに、嫌な思い出や話題を忘れることは仕方ないことですが、記録することで気持ちが整理されて、カウセリング効果があるそうです。
私の祖父は明治生まれです。磐梯山噴火を経験したといいます。
祖母は関東大震災を経験しました。来月が命日、お墓参りに行きます。
父母は新潟地震、そして私は #東日本大震災 を経験しました。
これらの #記憶と記録 を残すことに努めてます。災害史を忘れません。
福島県は今もなお、復興中です。いまだかつてない難問があります。
2030年には間に合わなくなくても、100年、200年、300年と時間をかけても、取り組む力が、福島県、日本国にはあることを世界に発信したいです。