久しぶりのレジャーで用心して頂きたい事

ここのところ真面目な記事が多いので、今日はちょっと笑えるけどタメになる？話を。

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知り合いのイギリス人（大阪在住）が、ニュージーランドから友人が来ると言っていた。
その友人はどうしても富士山に登りたいが、日本語に自信ないので付き合うことになったらしい。
多くの外国人が、軽装で富士登山していて危険であるとニュースで見たので、

靴だけはちゃんとしたほうが良い

とアドバイスした。

そんな話をしていて、急に思い出した過去の悪夢

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大学時代は、軟式テニス（今のソフトテニス）をしていた。
しかし、社会人になって知人が誘う
「テニスをやろうよ」
は、もちろん硬式テニスを意味する。
というわけで、硬式のラケットを買って時々遊びでやっていた。

でも特に好きと言うわけでもなく、その後道具は放置されていた。

派遣先にＮさんと言う社員さんがいた。
私より5、6歳若い。
めちゃめちゃ可愛いのだ。
仕事も一生懸命。気立ても良い。
なのになのに、彼氏は長いこといないと言う。
そんな彼女が突然、

「ねこにゃんさんって、テニスします？」
「んーー、下手やけど、やったことあるよ」
「えー、じゃ、お願いがあるんですけど」

彼女は社内のテニスサークルに所属していた。
最初は、ただテニスがしたくて一人で入ったが、そこに来ている外部社員のＹさんが気になってきている言う。
会社が大きすぎて、彼とは普段の仕事では一切接点がない。

Ｎさんの同期の女の子たちは皆テニスはしない。
なので、誰かテニスをやったことをある人に来てもらって、ミックスダブルスとかやってみたいと言う。

えー私？
なんだか荷が重い。テニスあんまりうまくないし。
でも可愛くて、派遣の私に懇切丁寧に色々教えてくれたＮさん。
頼みを聞かずのおれようか・・いやおれまい。

久しぶりに、納戸から靴を出してきた。
ウェアはまぁ、ちょっと軟式は保守的で地味だけど、なんでもいいや。

Ｎさんのためにただコートに立てば良い。
空振りしたって、ダブルフォルトしたって良い。

しかし、

それさえできなかった私。
レシーブして前へ出た私は違和感を感じた。
ベースラインに、理由もなく落ちている右足の靴底。
否、理由はある。

ゴム劣化

後日、靴を買いなおして、何度かテニスへ行ったが、Ｎさんの恋は成就しなかった。私が出鼻をくじいたからかもしれないと、今でも申し訳なく思う。なにせ、その後私は試合はできないわ、皆が私を心配するわで、ＮさんとＹさんとの話題つなぎの大役も果たせなかった。

★教訓１★
しばらくはいていない靴は試し履きをするなんてぬるいことではいけない。もう絶対新調するしかない！

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この話をお箏仲間にしたことがある。

すると後輩弟子のＨさんが、

「いやいや、そんなん全然マシですよ～」と言った。

ある時、プールに誘われたと言う。
ワンドリンク付きの高級ホテルのプール券をもらったのだ。
大手ゼネコンにいたので、そういうラッキーもあるらしい。

「でね。久々に水着着てプール入ったんですよー」
「ふむふむ」
「そしたら水着が溶けてバラバラに水面に浮いてきたんですよ」
「ふむふむ・・・え？・・・今なんて？」

二度見ならぬ二度聞きである。

「水着ってしばらく着てなかったら劣化するんですって」
「えええっ？！」

聞いたことない話だった。

「もう素っ裸ですよ～アハハ～」

アハハってー

同僚がバスタオルでくるんでくれ、風呂上りみたいな恰好で数人に囲まれて、更衣室へ避難したそうな。

「ねっ？ねこにゃんさんのほうがまだマシですってー。靴でしょー？」

フルハウスを出したら、ロイヤルストレートフラッシュを出された感じ。

★教訓2★
結構なエピソードでも、同時に強烈エピソード出されたら負ける。

文字で読むとそんな面白くないかもだけど、彼女のプールサイドから逃げる様子の手ぶり身振りが最高であった。