地域おこし協力隊1年目の活動記#ローカルキャリア
ひっさびさの投稿です。島根にきて1年以上、協力隊就任から半年以上が過ぎました。正確には1年2ヶ月と9ヶ月。
「地域おこし協力隊の起業コーディネーター」この仕事は、着任したと同時に勝手に仕事が降ってくるものではなく、自分で仕事を作らないといけない状況でした。
町内の方とのコミュニケーション、起業支援について、町おこしについて。何もかもが初めての経験の中、いろいろ動いて少しずつ形が見えてきました。
写真メインになりますが、ここ9ヶ月くらいのことをザーッと書いてみます。
◯起業支援&古民家オフィス管理(4月〜)
地域おこし協力隊(起業支援&古民家オフィス管理)の仕事を個人受託。元々縁もゆかりもなかった地で、手探りの中仕事が始まった。
活動計画や予算計画、古民家オフィスの掃除をしたり。初めての仕事で何もかもが初めての中、協力隊の先輩に助けてもらいながらの活動になった。
◯視察&ツアーサポート(5月〜)
時には地域の視察や研修受け入れのお手伝いをさせていただくこともあった。よそ者の自分が地域側として見られる違和感も覚えながら。。
関係人口ツアーなどのサポートして入らせていただいたりもした。外と内を繋げていく役割は自分としてもしっくりきた。
◯移住定住サイト取材ライター(7月〜)
「地域の知り合いを増やしたい」「発信の部分にも関わりたい」という思いで、行政の方が担っていた取材ライターの仕事を引き受けた。
直接お話しすることも、ライターの仕事も初めての中、月に1本ペースで作成。取材ライターは非常に難しくて、本人の思いをどう引き出すかの「質問力」と同時に本人の言葉をどう伝えるかの「表現力」も必要になったり。
やればやるほど難しく感じる取材ライター。少しでも「思いが伝わる記事」を試行錯誤しながら作成中。最近の記事↓
◯高校キャリア授業・リハ地域連携授業サポート(10月・11月)
町内唯一の高校へキャリア授業の小さな講師としてお話しする機会をいただいたりもした。高校生から直接連絡をいただき、将来のことについて相談に乗ることもあった。都会ではあまりないような経験だった。
他にも、地域に唯一あるリハ専門学校の地域連携授業サポート役として入らせていただいたり。
他にも、奥出雲町では、不思議なご縁で繋がっているオランダとの交流がある。その一つでオランダから高校生が修学旅行で来てくださった。
◯チャレンジスクールの運営(1月〜3月)
若者のチャレンジを増やしたいという思いから、今年度は学生に絞っての開催。今年度はじめてがっつり運営に関わった。
全部で3回の開催だったが、今後に向けての手応えが感じられた。詳しくはこちら。
◯関西からのインターン生受け入れ(2/21~3/18)
2/21〜3/18の一カ月弱、関西から大学生が2人、みざわ集落でインターン活動を行った。
立ち位置としては、現地コーディネート役。はじめての地域団体へのインターンコーディネートだったため、自分自身も模索しながらサポートした。
結果的には最後のブーストで走り切れたものの、もう少しできたかなという反省点も。いずれにしても、地域としても個人としても、次に繋がる良い経験になった。詳しくはこちら。
◯他地域への視察・研修(2022年5月〜)
「地域おこし」や「地方創生」「地域活性化」のヒントを探しに、全国6つの地域へ視察・研修として行かせていただいた。
海士町・西粟倉村・徳島県・奈良県・宮崎県・静岡県へ。それぞれ色があり、どこも本当に素敵な地域でした。今回は写真でバーッと。
地方キャリア〜2022年地域おこし協力隊の活動〜
1つのことに絞っていくというよりも、臨機応変に降ってきた仕事をこなしていく。そんな2022年の協力隊での活動でした。
2022年協力隊の1年目は特に「知る」。
2023年協力隊の2年目は「試す」。
1月〜3月に関して、まずは今年度やり残さないこと。来年度に向けての準備も。
小さく積み重ねて大きく飛躍できるように。頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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