見出し画像

稼いでも稼いでもお金が残らないのはなぜ?

みなさんこんにちは(株)ミラプロの亀井です。最近、お金にゆとりがあるはずの方々からの、お金の相談が続いています。先日資産形成のご相談に来られたIさんのお話しは経営者。しっかり稼いでいらして、奥様も経営者でこちらも順調。お金には困っていないはずです。

でも実際にお話を伺うとほとんど貯金がありませんでした。今日は「稼いでいるのになぜお金が残らないのか」について解説したいと思います。

悪魔の法則「パーキンソン第2の法則」とは?

パーキンソンの法則とは、イギリスの歴史学者・政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンによって書かれた『パーキンソンの法則:進歩の追求』という本のなかで提唱された法則です。

第2の法則は「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」というものです。まさにIさんのように、収入が増えたにもかかわらず貯金ができない状況を表しています。収入が増えれば生活レベルを上げたくなるし、欲しい物も買いたくなります。

パーキンソンの法則を克服するための3つの対策

まず、貯金は使ってしまう前に貯蓄用の口座に移してしまいましょう。定額自動送金や振替サービスなどを利用すれば、時間や手間がかからない。

次に家計簿をつけます。マネーフォワードなどの無料の家計簿アプリを使えば簡単に家計簿をつけることができます。家計簿をつけることで、何にいくら使ったのか現状を正しく知ることができます。

そして最後に、なぜお金を使ってしまったのかの本質的な原因を理解しましょう。意思が弱いと言ってしまえばそれまでですが、抑えたところで衝動は止まりません。

お金の使い方は心の現れ方です。使ってしまった自分を責めずに、お金を使い切ってしまいたくなるストレスや満たされない気持ちがあるなら、まず理解しましょう。

理解して、根本的な解決へ向かえば、無駄な支出が減るだけではなく、人生がもっと生き生きと楽しいものになりますよ。

自分で見つけられない人やどうしたら良いかわからない方はライプフランの中で相談に乗りますので、一緒に課題の本質を見つけて解決しましょう。

詳しく聞きたい方は、無料相談もお受けしておりますのでまずはご相談ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?