台風19号被害状況と復旧その2
こんばんは。冷たい雨が降っています。
本日は、道路冠水やや収まっていたので、近くまで車で移動、あとは長靴で移動し、 #郡山市田村町 の本宅の復旧作業をしました。
手数が足りないので、市内のいとこご夫婦にもお願いして、ぬれた畳で運べるもの19畳廃棄処分と、水があるうちに泥水を水で洗い流して、災害ゴミの整理しました。川の細かな砂は乾いて固まって、粉塵になります。
おなじ町内では亡くなった方がおります。
一番ひどいところは4m浸水があったそうです。
【被害状況】 #福島県郡山市田村町徳定
1 #阿武隈川 と支流、農業用水の氾濫
2 旧宅は床上浸水ですべて畳がだめになり、反り返り放置。雨漏り、住宅の全壊ゆえ、建て替えも検討中。
新宅は床上浸水、1階の畳19畳を処分、部屋の汚れ泥水を洗い流しました。吸水した畳はものすごく重い!部屋には浸水の跡が残っています。
「水のみ」利用できるため洗い流して、ゴミの選別、電化製品が全滅と廃棄。
朝7時から暗くなる午後7時まで、冷たい雨が降るなか作業しました。
3 途中、知人の農家さんが #炊き出し いただきました。ありがとうございます。困った時はお互い様ですね。
作業の様子は写真撮影で記録をとっていただきました。
4 福島県いまのところ死亡者が多い県。避難できなかった方が多かったか、あまりにも阿武隈川の氾濫と生活用水の増水が早かったか、
**災害地を忘れられている地域すらまだあります。孤立した地域と人々を助けてください! **
我が家は今日になって取材やテレビの被災地情報にのるようになりました。社会から認知されるようになり、避難所も吸水車、自衛隊救援活動も進みつつあります。
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5、ここからは個人的、あくまでも自分勝手な心情です。
命は助かって感謝しています。また隣町に祖父母宅があり早めに避難できた、恵まれた環境です。
しかし、私の思い出がなくなってしまいました。
3歳の時、火事で写真もおもちゃも祖父も失いました。
2011年3月11日、電化製品や専門書、研究ノートを震災で失いました。
2019年10月12日、台風19号で一時預けていたしていた家具家電や写真やアルバムやパソコンデータ、小中高生の苦学した資料、
祖母や愛犬との楽しい生活の思い出の地を失いました。
もはや自然災害で、思い出や場所を失うのは嫌です。わたしは単身者で東京20年間住んでいたもので、思い出の品々は実家の旧宅に送付して部屋に整理していました。
涙が自然とあふれ出てきます。
わたしは #官庁勤務 #過労死 寸前で倒れて、不治の病いで免疫機能や脳に障がいがあり、そんなに長い命ではありません。記憶も曖昧になりつつあります。
にもかかわらず、自然は神様は全てを奪って、#試練 を与え続けています。
わたしの使命は何か、今・ここ・わたしで出来ることを探して生きたいと思います、フランクル『夜と霧』を読みながら。