当たり前ってなんなんだろう。
普段、意識的に思うようにしてることがある。
当たり前は当たり前じゃない。ということ。
ご飯を食べることも、寝ることも、朝起きることも。こうやってnoteを書いていることも。全部、当たり前じゃない。一つ一つが尊いものだと。
だけど意識はしているつもりでもやっぱり忘れそうになる瞬間がある。
「自分は本当に当たり前じゃないって思えているのかな?」
僕は「当たり前じゃない」と心の底から思えることによって本質的な感謝の念が生まれてくると信じている。だから「当たり前と思っている」と思うとなんか、自分は「感謝の念が足りてないな。」と考えてしまう。
なのでそういう時は、普段自分がしている小さな行動に改めて目を向けてみる。
例えば「いただきます」とか。
「いただきます」と言う言葉にはふたつの意味があるらしい。
1つめは、食事に携わってくれた方々への感謝
料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表している。
2つめは、食材への感謝
肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝のこころを表している。
この「いただきます」という言葉を意識して言ってみる。
食材を作ってくれた人、それを届けてくれた人、それを販売してくれた人など、自分が食べるまでに関わる全ての事象を出来るだけ想像する。
そして感謝させていただく。
すると、普段何気なく行っていた食事がまた違う風に感じてくる。
普通のご飯でもとても有り難く、とても美味しく感じられる。
こうやっていつも通りの日常の行動に対してまた違う世界が見えてくる感覚はとても楽しい。
沢山見つけて自分の感じ方を変えてみるのもありかもしれない。
もしかしたら思いがけない出来事に出会うかも。
なんかワクワクしてきた。
そんな自分の感覚を大切にしていこう。
家にいる時間帯が多くなっているからこそ改めて、行動を意識することは大切だなぁと、しみじみ感じる。
そして、そういった行動の数がより感謝の念を生み出しているのかもしれない。
よし、今日から意識していこ。