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畑づくりで感じること
かまこことようこです。
私は現在、障害福祉事業の会社員として働きながら、プライベートではデザインの仕事や畑作業にも携わっています。
今回は、その畑作業を通じて得た学びを皆さんとシェアしたいと思います。
自然農法の出会いと畑の始まり
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今年(2024年)6月より、私の自宅から近い障害福祉施設の理事長さんに2反の畑を任され、自由に野菜作りに取り組むことになりました。
この畑作業は、自分の心のまなびになっているのを感じています。
特に、畑を耕し、野菜を育てる経験が、私の日常の仕事にも通じる部分があることに気づきました。
障害福祉事業では利用者さんにどのように接するか、思いやりを持つことが大切ですが、それと同じように、野菜を育てるにも心を尽くして接することが重要です。
今橋さんとの出会い
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先日、自然農法を実践しているユーチューバーの今橋さんが、私の畑を訪れてくれました。
今橋さんは、農薬や肥料を使わずに大収穫を実現している方で、その農法は「土の力だけで野菜を育てる」ものです。
私が取り組んでいる畑は田んぼの跡地で、湿気が多く、時々水たまりができる場所です。
そんな環境で何を育てたら良いか、今橋さんから具体的なアドバイスをいただきました。
彼によると、湿気の多い土壌には、生姜や里芋、じゃがいも、そしてミョウガが適しているとのことです。このアドバイスにより、これからどんな野菜を育てようかという方向性が明確になり、畑作業がさらに楽しみになりました。
今橋さんから「草マルチ」が良いことも教わりました。
これは、作物の根元を草で覆い、乾燥を防ぐというものです。
この方法を試してみた結果、さつまいもがさらに元気に育っているのを実感しました。
自然との共生と学び
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畑での作業は、単なる農作業ではなく土や作物との対話です。
今橋さんの経験から、よく見ている野菜は育ちが良いそうです。
なので見てあげることが大切。
これは障害福祉施設の利用者さんや、こどもなどにも共通するかもしれません。
よくみて観察して理解していくことで安心して過ごしてもらえる。
畑作業と心の成長
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畑での経験は、私自身の心の成長にもつながっています。
野菜に対する愛情を持ち、自然の力を尊重しながら育てる過程は、日々の仕事や人間関係にも通じる部分があります。
私が勤めている会社の障害福祉事業の利用者さんに対しても、畑作業を通じて得た気づきを活かし、より思いやり深く接することができるようになりました。
これからも畑での学びを深め、さらなる収穫を目指していきたいと思います。
自然農法や畑作業に興味がある方には、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
野菜を育てることは、単なる収穫だけでなく、自分自身の内面を育てる大切な時間でもあるようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。
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