NHKさんいんスペシャルで『わたしの看護師さん』の特集が放送されました
みなさま、こんにちは。いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
今回は嬉しいご報告があります。この度、なんと「NHKさんいんスペシャル」にて『わたしの看護師さん』の特集が放送されました!
NHKのディレクターさんが、5ヵ月もの間私たちの活動に密着してくださり、その様子が番組になりました。介護を理由に夢や希望を諦めなくても良い世の中にしたいという私たちの想いが、多くの方に届くきっかけになればと思っています。
この特集は、NHKプラスで9月27日19:55までご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。 番組視聴リンクはこちら
番組の内容を少しご紹介
まずは、「わたしの看護師さん」の活動内容です。
「わたしの看護師さん」の活動の特徴は、地方から都会に出て行ったお子さんたちのリクエストを受けて、故郷の親の介護をサポートしています。介護保険のヘルパーサービスでは対応できない診察室の立ち会い、緊急時の対応、日々の体調管理から、家族とのビデオ通話の設定や看取り時の対応にまでおよびます。
「わたしの看護師さん」のスタッフの多くは看護師であり、医師との間のコミュニケーションを的確にサポートし、情報管理システムを通じてお子様たちに受診の状況などを報告します。
番組では、私たちのサービスを利用しながら仕事を続けるご家族の様子が紹介されています。国内外で暮らすお子さんたちが「わたしの看護師さん」を活用しながら、故郷の親御さんのケアを続けられる、その実際の姿を目にしていただける内容です。
現在、介護を理由に退職していく人は年間およそ10万人と言われています。介護離職をしてしまうと、子どもたちの社会的孤立や経済困窮に繋がってしまうという課題が出てきます。これは各家庭の問題ではなく、国家の問題となっています。
このような課題を解決するべく、「わたしの看護師さん」は立ち上がりました。「わたしの看護師さん」のサービスを利用することによって介護離職せずに済んだというお客様の声が多数あります。
番組内の実際にサービスを利用してくださっているご家族の様子をご覧になって、どういうふうに負担が軽くなったのかをぜひ確かめてみてください。
また、「わたしの看護師さん」で働くスタッフについても紹介されました。
「わたしの看護師さん」は、全国13拠点で展開し、各地域の看護師資格者がサービスを提供するビジネスモデルを築いてきました。これは、全国にいる看護師たちの働き方にも影響を与え始めています。
家族のケアのためにフルタイム勤務が難しくなった看護師たちが、介護保険外サービスを通じて高齢者の生活をサポートしたいと、自分の都合のつくスキマ時間に働くことができる場を見つけています。
スタッフにも気持ち良く働いてもらいたいという思いから、この他にも利用者とのマッチングや業務報告など諸々を一本化で管理するシステムを導入するなど、スタッフの都合に良く負担の少ない環境を整えています。
以上、番組内容のちょっとしたご紹介でした。
この番組を通じて、介護の新しい形や「わたしの看護師さん」の取り組みが少しでも伝わり、介護を巡る環境が変わっていくきっかけになれば嬉しいです。ぜひ番組をご覧いただき、私たちが描く未来について一緒に考えていただければと思います。
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