「新卒で入った会社」を週3,4で働きながら複業をしている僕が何を考えているか。
こんにちは、かんばらです。
新卒でネクスウェイに入社し社会人3年目の下期を走っています。
周りの方に支えられ、育てられ、ここまでこれたと感じます。
入社当時の自分は敬語が使えない社会不適合者だったので、ぶつからなくてもいい壁にたくさんぶつかってきたと思いますし、これからもぶつかりまくる予定です。
周りのみなさん、これからもよろしいお願いします。(笑)
それぞれの仕事について
人事という役割を持つ傍で個人事業主として、自分達で立ち上げた会社メンバーとして合計3〜4つのことを掛け持ちしています。
12月から週5勤務だったネクスウェイは週4になり、1月からは週3になります。”SELECT TIME”という制度を使って。
正社員ではありますが、給与はわかりやすく4/5,3/5といった形で、週に何日働くかで給与の計算が変わってきます。(個人的には正社員で雇用されているだけでも有難いなと思ってますが、、、)
時短勤務は一般的になりつつありますが、日短勤務を取り入れている会社はそうないかもしれませんね。(いつも驚かれるので)
小銭稼ぎがやりたいわけではない
3つ4つのことを掛け持ちしている話をすると、たまに聞かれます。
「どれが本業なんですか?」
そしていつも答えます。
「全部そうです」と。
例えば人事の仕事では自社のサービスを通して価値を創りたい。そのために一緒に創りたいと思うメンバーと出会い、事業と人材の面でそれらを叶えたい。と思ってます。
もちろん目の前には自分が考えている課題ばかりです。でも課題がない会社なんてない。そう思ってます。
むしろ「だから面白いんじゃない?」と思っています。
他のこともやる意味は同じです。
稼げるためのロジックを考えることは大事だとは思いますが、無機質なものにはあまり面白みを感じません。自分や他者の気持ちが介在していることが多いと思います。
とはいえ時間は有限です。このnoteを書いているときも時間を1秒1秒使って書いてます。
だからこそ最終的には、こうやって色々とやっている中でも、自身が1番使いたいと思うことに時間を使うのではないか?と考えています。
今は4つですが、結果1つになることもありえます。
それぐらい柔軟に考えて目の前のコトに向き合いながら生きています。
人間はすでに自由だと思う
大学生の頃、自由に生きるためにはどうしたらいいのか?なんてこと考えてました。
「誰かに縛られて生きたくない!俺は自由だ」みたいな。
ドレッドヘアーにしたり、アフロみたいな頭をしていたのも、それを表現していたのかもなーなんて、今では思います。
社会人になった今では、
「自由になりたい」と言っている方とよく出会います。
「そんな人生甘くねぇんだよ」
なんてことは1ミリも思いません。
むしろそのまま目の前の自由を求めて邁進してほしいと思ってます。
なぜか。
それは「自分たちはすでに自由だから」。
哲学者:エーリッヒ・フロムの言葉にこんなことがあります。
「現代人は、ものごとを急いでしないと、何か、つまり、時間を損したような気持ちになる。しかし、時間つぶし以外には、浮かせた時間をどう使っていいのかは分からないのである。」
「〇〇をしなければならない」
「〇〇をすれば正解だ」
こういうことって考えがちだったりしますよね。
でもこれ自体には何の意味もない。そう考えているのは自分だけだったりします。
絶対王政の時代、士農工商の時代じゃない限り、自分たちに強制的にラベルがつくことはあまりありません。あるとしたら国籍くらいかな。
加えて思うのは「なんでもしていいよ」は「なんでもできない」状態だとも思っています。
会社に所属したくないんだったら、所属しなくてもいい
こうなりたいがあれば、そうなればいい
今なにをするか、なにと向き合う時間にするか。
シンプルにこれだけなんじゃないかなと。でもこれが難しい。
すでに自由な道を歩む自分たちは、人生の答えを誰も教えてくれないし、孤独なんですよね。
人生は長くても80年ぐらいしかない
何かに縛られて生きているとしたら、そんなことを考えている間に人生が終わりを迎えます。
周りに文句を言いながら生きるくらいだったら、自分の変えられる範囲の中で、自分の感情や意思に向き合って、目の前の道を進むほうが面白い人生になるんじゃないかと考えています。
偉そうなこと言ってる人になっちゃってますが、「答えはない」。
「ただ目の前のことに一生懸命に向き合うだけだ」と、そういうメッセージで受け取っていただけたらと思います。
以上。