大田区・高次脳機能障がいをもつ方と家族のつどい「たまりば~」最終回
最終回となった5月の「たまりば~」、思わず冷房を入れた暑さのなか、
10年ぶりにお越しになる方もあり、懐かしい笑顔のひとときでした。
新しめの方もいらしたので、それぞれの方が高次脳機能障害になられた
経過があらためてお話されました。
もともと指導する立場だった方や、教師でいらした方など、専門知識をお持ちの方が少なくないことに気づかされました。
「障がい者」としてみるだけでなく、それぞれの方に病前の生活やスキルがあることを想像しなくてはいけない・・・そんなことを考えました。
当事者のみなさまに共通しているのは、障がい者となってからの変化の大きさです。
ある日突然、歩くことが不自由になったら・・・話すことが難しくなったら・・・生活に大きな影響が出て、精神的にもつらいことでしょう。
高次脳機能障害をお持ちの方やご家族が、少しでも理解され、支援が得られますよう、これからも訴え続けてまいりたいと思います。
お知らせ
◆今後の区内における高次脳機能障害ピアグループ活動として、毎月第1日曜日午前に「高次脳機能障害と囲碁&心の唄」、午後に「当事者会 楽花」が行われています。いずれも会場は大田区障がい者総合サポートセンター(さぽーとぴあ)にて。お気軽にご参加下さい。
秋以降、家族のお話し会も予定されています。
◆「たまりば~」終了に伴い、このNOTEもアカウントを削除する予定でしたが、このNOTEの情報をたよりに蒲田寺子屋にお越し下さった方がいらしたこともあり、しばらくは残しておきたいと思います。