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私とパートナー 癌との日々

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29歳と54歳のカップルの前に現れた癌(肺がんステージ4)とどんな風に向き合い付き合ってきたのかをツラツラ書きます。
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鹿児島パート2 〜いったん福岡へ〜

鹿児島での治療を一旦終えて(クリニックが機械の入れ替えのため休業に入ったので)、福岡へ。

ただ、歩行が困難になり座ったりができない状態で環境が整っていない自宅に帰るのは無理だと判断し、緩和ケア病棟がある病院に次の鹿児島への治療にむけて体を整える意味で入院しました。

そこの病院では担当された看護婦さん達が皆さんいい方で、リハビリはもちろんオイルマッサージから、マメな入浴、色々なフォローをしていた

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いざ鹿児島へ Part1

鹿児島に行くことにはなったんですが、その頃には脊椎の腫瘍がかなりデカくなっており脊椎を圧迫する様になっていて歩行は出来なくはないが長時間は厳しく、座ることもままならない状態でした。

そんな状態でしたので、新幹線は無理、飛行機なんか以ての外、車で向かうことにしました。愛車の中古タントの後部座席に布団敷いて、枕を持って、後ろで寝っ転がる形で片道3時間半の移動です。

移動だけでもかなりの負担だったの

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簡単なご挨拶

皆様こんにちは、こんばんは、おはようございます。

全くのど素人な私ですが、歳の差パートナーとのエピソードというか、思い出をツラツラと書き連ねていきたいと思い、noteに登録して今書かせていただいております。

私←29歳無職(元中学美術の常勤講師)
パートナー←55歳 カフェオーナーバツイチ 息子、娘あり

実はパートナーに癌(肺がんステージ4)がみつかり去年の3月頃から闘病・療養を経て今にいた

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発覚〜治療方針

去年の3月ぐらいを振り返ると、、、、

やたら腰が痛く歩いたり自転車を乗るのがちょっときついなあと言いながら仕事に行くパートナーをみて、元々腰やら痛めやすい人だったし年齢も年齢だから更年期的なやつなのかなあと思い、自分の仕事もあったので心配はしつつも、いつも通りリンパや整体に行ったら大丈夫なのかなあと楽観視していました。

んで、ひょんなことから安く健康診断が受けれるという県の取り組みのDMがきて

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