西瓜の音 ~上手く書けないからこそ~
昔からスイカは手で叩いて美味しさを見極めるという風習があります。私は副店長になる前、青果コーナーで働いており、先輩からこの見極めを教わりました。
新鮮なスイカは「ポンポン」「パンパン」という乾いた高い音がします。
熟しすぎたスイカや、中が割れているスイカ(空洞果と言います)は「ボンボン」「ボコボコ」という鈍い低い音がします。
また、新鮮=未熟という考え方もあり、「今夜食べる」というお客様にはある程度熟したスイカをお勧めします。ここの見極めが難しい…
全然上手く伝えられません(笑)
文章で上手く書けない、伝えられないからこそスキルなのかなあと思いました。
最近ではセンサーで選別できますし、他にも美味しいスイカを見極める方法はあります。失われつつある風習なのかもしれないですね・・・