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自分よりも自分を理解しているのはスマホだ

最近自分の事をスマホのメモ機能に書く事にしている。フォルダ名は「自分」だ。

例えば好きな音楽だったら中学生時代によく聴いた曲、アーティスト、高校の時によく聴いた曲、専門学校の時、フリーター時代、社会人、ずっと好き、などなるべくこと細かく書いてある。

なぜこんな事をする様になったのか?

きっかけは昨年末の飲み会での事。

私は「とりあえず演劇らじお」というラジオ番組を配信しているのだが、その配信者たちが集まる飲み会だった。一緒に呑んだ人たちはSNS上で連絡をとっていたがその時が初対面だった。

「好きな俳優さんは誰ですか?」


その時出た質問だ。私の番組は演劇に関する番組だ。当然の質問だろう。
しかし私一瞬答えに詰まってしまった。その時は会話を盛り下げたくなかったので、最近よく聞く俳優さんを無難に挙げたのだが…


⌘⌘⌘⌘⌘⌘


「あああああああああああああああっ!」


数週間後、ふいに思い出したのだ。私には若い頃、とても好きな俳優さんがいた。その方はすでに亡くなっており、確かに最近は名前を聞かないのだが、「この人以上の俳優さんは後にも先にももう現れない」と思っている程だ。

なぜあの時「松田優作さん」と言えなかったのか…
優作さん!すいません!!


この世で自分ほど信用できないものはない!自分を信じるな!(笑)

「自分の事は自分が一番よくわかっている」とよく聞くがわかってなかった(笑)という訳で自分の事をメモる事にした。最近はそのメモをちょいちょい見直す事にしている。

これで今後同じ様な質問をされても大丈夫だね!




単なる物忘れじゃんと言われたらぐぅの音もでねぇ(笑)

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