後藤新平さん 私の好きな言葉
金を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上と心得よ
この言葉は明治時代の政治家、後藤新平さんが残した言葉です。7〜8年前Twitterのタイムラインで流れてきたのを目にしました。
後藤新平さんは当時日本の支配下にあった台湾の総督を務めたり、拓殖大学の学長を務めたり、東京の市長に就任するなど様々な役職を歴任された方です。
…と偉そうに説明していますが、今さっきウィキペディアで調べました(笑)後藤新平さんが何者で、何をした人なのか私自身もよく知りませんでした。
ですが冒頭の言葉は私に衝撃を与え、今でも仕事をする上で大きな基軸となっています。
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私が働いているスーパーは転勤が非常に多く、早ければ半年ほどで移動になります。
例えば私が赴任したA店で私が奮闘し、売上(金)が上がったとします。
しかし私が別の店に移動になり売上が元に戻ってしまった。これでは意味がないのです。
次に私がいなくなっても売上が維持できるシステム(仕事)を残して移動したとします。しばらくは売上が維持できるでしょう。しかし日々の業務は経済の状況、お店の状況に合わせて変化させていかなくてはなりません。半年後はよくても数年後はまだまだ不透明です。
商売のおもしろさを知り、数字を理解し、時代の流れに合わせてシステムを作れる人材(人)を残していくのが大事だと考えます。
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私は今40歳、これまでは商売のおもしろさ、数字の重要さを教わる方でした。ですがここからの20年は今まで教わったものを伝える方に重きをおきたいと思います。
先日子供の幼稚園の音楽会を見てこんな事を想いました(何で⁈ww)