特定郵便
うちの会社には半期に一度棚卸をする。数万点はある店内の全商品を数えるという一大イベントだ。
一晩かけてカウントをして、翌朝終了。データの入ったCD、報告書含めた資料諸々は本社に郵送で送る事になっている。私は言われた通り発送をした。
「あ〜やっと終わった…寝るか」
⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘
数日後、社長から電話がかかってきた。
私「おつかれさまです」
社長「おつかれ〜棚卸報告書なんだけどさ」
私「はい…(やべっ、何か落ち度があったか⁈)」
社長「これ特定郵便で送って追跡番号つけなきゃダメだぞ、会社の大事な資料なんだから」
私「と…特定郵便ですか?」
社長「そう、途中で無くなりましたってなったらシャレにならんぞ」
私「なるほど…」
社長「まあ今回は無事届いてるし初めてだからしょうがないけど次から気をつけろよ〜」
私「わかりました、失礼します」
(通話終了をタップ)
私「えっ特定郵便って何⁈」
特定記録郵便
郵便物やゆうメールの引受けを記録するサービスです。配達の際は受取人さまの郵便受箱に配達します。
特定記録のメリット
引受けを記録するので、郵便物等を差し出した記録を残したいときにおすすめです。
(引受けの記録として、受領証をお渡しいたします。)
インターネット上で配達状況を確認できます。
(配達完了メール通知サービスがご利用いただけます。)
(日本郵政グループHPより抜粋)
運賃+160円で特定郵便にできるのか、なるほど。
知らなかったなぁ、おそらく店長になっていなかったら一生使わないサービスではないだろうか?
立場が人を育てるとは言いますがまた一つ勉強になりました。