Edtechイベント 麹町中学校でワークショップ開催
Edvation x Summit 2018 -EdTech Global Conference - にお声がけいただき、11/5(月)に千代田区立麹町中学校の生徒120名に向けて、前田鎌利&認定講師による「伝わる」プレゼンワークショップを開催しました!
まずは前田鎌利による「伝わるプレゼンとは?」ミニ講演を武道場で聴講。
麹町中学校は日常の授業でプレゼンを取り入れるなど既成概念にとらわれない教育を積極的に取り組まれています。
プレゼンをすることにも多少慣れている生徒たちでしたが、「どうすれば伝わるか?」という目線での講義に、体育座りで真剣に聞く姿勢が印象的でした。
講演の後は、いよいよ実際に自分で作って発表するワークショップ。
各クラスに分かれて、認定講師4名による授業の開始です。
普段は大人に対して研修をしている講師陣。初めての中学生へのレクチャーは、すべてが新鮮そのものでした。
積極的に質問してくる子もいれば
慣れた手つきでサクサクと作る子も。
普段から授業でパソコンに触れている子どもたち。どんな内容にするか?どんな写真が伝わるか?のブレストがなかなか難しかった模様。
2時間通しのため、ブレスト・データ集め(写真撮影)・作成・発表練習と、時間配分することにも挑戦してもらいました。時間内に終わらず、悔しがる子も・・・夢中になって取り組んでる姿に感動しました。
最後はいよいよ発表。
冒頭で伝えた3つのポイントをうまく取り入れて、相手に興味を持ってもらう掴みのプレゼンがしっかり作れていました。
あっという間の2時間が終了。
「難しかったー!」「時間なかったー!」という素直な感想や、「楽しかったね〜」「先生ここもっと教えて!」という嬉しい声も多く聞こえました。
認定講師陣の感想は「中学生に”伝える”って、大人に伝えるのと全然違う!」でした。文字にすると当たり前のように感じますが、実際に教壇に立ってみると、どの言葉に興味を持つか、どんな教え方をすると腹落ちするかを目の前でダイレクトにリアクションしてくれるのです。
プレゼンのワークショップを通じて、相手にどうすれば伝わるかを講師陣自身も体感しながらプレゼンできたエキサイティングな時間でした。
固では「伝える」方法を、小学校〜大学の間に学べる機会をたくさん作りたいと考えて日々活動しています。
今回、Edtechという観点からお声がけいただき、中学生に向けて伝えることができました。この2時間の体験が、今後子どもたちの人生で「伝える」機会に少しでもエッセンスとなって役に立ってもらえたらなと思います。
「伝える」ワークショップ、今後は全国各地で実施していきます。興味を持っていただいた企業・学校・団体の皆さま、是非ご連絡くださいませ。
固HP:https://www.katamari.co.jp/
katamariのほりぐち(@poniguchi)がお届けしました:)