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大人になる。つまりそれは、

最近、自分に言い聞かせていること。

マイナスな出来事、マイナスな気持ちを避けては通れない、ということ。

その現実を受け止めなければいけない段階にきたのだ、と今更ながら思う。


イヤな人もいれば、イヤな思い出もあるし、イヤな仕事だってある。

イヤな人にも良いところが、イヤな思い出から得た経験が、イヤな仕事から見出せる価値が、あるのは分かる。

分かっているけど、イヤなもんは、イヤ。

それはどうしようもないことなのだ。


年齢を重ねる。

見える世界が広がるにつれてイヤなもんに触れる機会が増える。世界はイヤなもんに溢れてるのかと、思わず、ため息が漏れる。

でも、

世界が広がれば、その分

好きなものが増えるってことを忘れちゃいけない。



イヤなもんに出くわす機会が多いなら、

それに対抗して、好きなものを増やせばいい。

私の「好き」で埋め尽くせばいい。

そうすれば

イヤなもんに囚われる時間は減るだろうなぁ。

広がる世界に、私の「好き」が溢れていく。


大人になるって、いいよなぁ。