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承認欲求は、もって3年。その先も自己発信は続くのよ。

「私たちは今、性欲に支配されているわ。性欲は、もって3年。その先、人生は50年も続くのよ。よく考えてみて。」

先日最終回だったドラマ「恋する妻たち」の中のセリフです。(ドラマ見てないけど;)
生々しくも確信を突いた言葉だなぁと、ネットニュースを読んで感じました。

話は変わって、
ウジトモコさんの「人を動かすデザイン22の法則」を読了しました。

デザインの本だけに、オシャレで読みやすい!
それに紙媒体や看板系のデザインだけでなく、SNSの見せ方や考え方などもあり、今までのデザインHOW TO本とはまた違った学びがありました。

その中の、「男女の法則」という項目の中から引用。

毎日SNSへ投稿を続けている人たちは「いいことがあったから」「嬉しいことがあったから」という感情的な共有も、もちろんしているのでしょうが、根底には、「継続的な投稿はフォロワーを増やす」というインターネットの原理原則から投稿を継続しています。

女性向け商品=感情重視タイプの方と
男性向け商品=論理的なタイプの方とでは、アプローチの方法が違うという話の中で語られていました。

私の周りでも、Instagram、Twitter、noteなどで3年以上(ほぼ)毎日投稿を続けているのは(性差で分けるのは好きでないのですが)、男性が多いように感じます。以前インスタ投稿を毎日続けている方に、そのモチベーションを聞いたら、フォロワーを増やすためだと言われていました。(それを仕事につなげたいというわけではなく)
女性で毎日続けている方は、お店をやっているとか文筆業とか「発信することが仕事」という方が多い印象です。

「いいね」をもらえるという承認欲求で続けられるのは、性欲と同じくもって3年くらいかも知れないですね。発信を続けたいのなら、数値目標を立てるか、仕事のための宣伝ツールと割り切ることにするか。
「SNS疲れ」の原因がマウントをとることだったり、なんでもビジネス化してしまうことにあるのなら、SNSの在り方もこれから変わってくるでしょうね。もっと純粋に、楽しめる方向に。

始めることより続けることの方が難しいというお話でした。

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