【光る君へ】芸の肥やし
3回目の放送まで観て、芸の肥やしという言葉が頭に浮かんだ。
実用日本語表現辞典によれば、「芸を身につけるにあたって有益なさま、芸の深味を増したり新しい境地を見出したりする余地が大いにあるさま、などを意味する言い回し」。
まひろは、幼いころから知的好奇心にあふれていた。
そして、文章を書くのが好きだった。
思ったことを文字で表すだけでなく、手紙の代筆をして自分以外の人の立場を想像したり、知識だけでは計れないさまざまな人間模様を目の当たりにした。
自身も、上級貴族のいっときの感