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【2023鎌倉SCF】7月の取組を紹介!

こんにちは!教育総務課の高橋です。

暑い日々が続いていますが、7月もパワー全開で鎌倉スクールコラボファンド(鎌倉SCF)を実施しましたので、ダイジェストでご紹介します!


※鎌倉SCFを詳しく知りたい方は、コチラ↓↓↓をご覧ください。


1.自分たちにできることは何だろう?(関谷小学校 4-6年生)

先月は課題解決のオリエンテーションでしたが、今回は人権をテーマに6年生だけではなく4年生以上の児童が参加して、癒シンガーのkeikoさんのお話を聞きました。
病気(難病)になって辛かったことや困ったこと、気付いたこと、そして、何よりも自分は一人ではなく、支えてくれる人がいること、その人たちがそばにいてくれることが当たり前ではないこと、当たり前の幸せに気付くことが笑顔で過ごせる一歩だということを教えてくれました。
最後は「世界で一番素敵な言葉」というオリジナルソングを歌ってくれました。
歌詞に込められた素敵なメッセージが子どもたちの心に届くとよいな。

2.食×伝統舞踊で運動会の表現を作ろう(小坂小学校 5年生) 

9月の運動会の表現に「食」をテーマにした伝統舞踊を取り入れるため、この日は舞踊まゆの会のまゆずみ圭さん、小山羊子さんにお越しいただき、秋保の田植え踊りを学びました。
一つ一つの振り付けや動きには意味があること、踊る時に大切にすることなどについてお話いただくとともに、実際に子どもたちも踊ることで習得していました。運動会の表現にどう取り入れていくのか、どんな思いを持って子どもたちが表現していくのか、今から楽しみです!

3.シティズンシップ教育~多文化共生~(深沢中学校 1年生)

6月に続き「自己理解・他者理解」を深めるため、ミュージシャンでシンガーソングライター、さらにガーナの教育支援プロジェクトを進める団体Enigeの代表でもある矢野デービッドさんにお越しいただき、お話をうかがいました。
ガーナから日本へ移住後の小学校時代の友人の話、東日本大震災を知ったガーナの子どもたちの話を中心に、生徒たちから多様な意見を引き出しながら話を進めてくださいました。
デービットさんが考える「多文化共生とは何か?」が生徒にも伝わったのではないでしょうか。
「声が素敵!」という生徒の感想を受けて、なんとサプライズでピアノの弾き語り!
「Dream」というオリジナルソングで、シティズンシップ教育に取り組んでいる深中生を
応援するにふさわしいとても素敵な曲でした。

4.伝えるチカラを伝わるチカラに~非言語表現を使いこなそう!(手広中学校 全学年)

山﨑達璽たつじ映画監督にお越しいただき、映像でメッセージを伝えるための方法や特徴、その良さについて理解する授業をしていただきました。座学は約30分。残りの約1時間は全て実践!企画・構成を考える、動画撮影、作品作り・編集のワークを全学年が取り組みました。
生徒たちは学んだ内容やスキルを今後の総合学習や各教科で扱う発表などに活用していきます。
動画撮影中、監督が生徒たちにアドバイスしてくださっていました。

以上で1学期の取組は全て終了しました!

今年度は、どの学校でもスタートダッシュが早く、6月と合わせて計8校でコラボが実現しました。令和4年度実績が全体で7校だったので、既に昨年度の数を越えており、今後もさらに増える予定です。

8月は夏休みということもあり、授業の実施はありませんが、教育企画担当は、9月以降の活動に向けて学校、コラボ先との打合せを進めています。

2学期もワクワクする教育活動が目白押しなので、皆さん楽しみにしていてくださいね!

(教育総務課 教育企画担当 高橋)


※6月の取組については、コチラ↓↓↓のnote記事で紹介しています。