KURUMICCO WALK Vol.4「八幡宮前本店から御成通りへ」
第4回となる今回は、鎌倉紅谷 八幡宮前本店をスタートして宝戒寺経由で覚園寺に向かい、戻って小町通りでランチをして、御成通りの贅沢スイーツがゴールになる長距離KURUMICCO WALKです!
(本記事の掲載内容は2021年11月時点のものです)
こちらが今回のKURUMICCO WALK MAPです↓
今回は鎌倉紅谷 八幡宮前本店をスタートにします!
鎌倉紅谷 八幡宮前本店から、鶴岡八幡宮に向かって歩いて行きます。
金龍山釈満院円頓 宝戒寺(ほうかいじ)
北条氏滅亡後その霊を弔うため、後醍醐(ごだいご)天皇の命をうけつくられたお寺
鶴岡八幡宮の一の鳥居から東へ道なりに進み、つきあたりにあるのが宝戒寺です。
鶴岡八幡宮の東側には、鎌倉時代は幕府の御所や御家人の邸宅といった重要な建物が並んでいたそうです。
その中でも宝戒寺がある場所は、鎌倉時代に北条義時公が「小町亭」を造って以降、北条執権の屋敷となりました。北条執権九代目滅亡後、その霊を慰めるために後醍醐天皇の命により足利尊氏公が建立したのが今日の「宝戒寺」です。
初秋にシロハギが参道脇に咲くので、「ハギの寺」としても知られています。
鷲峰山 真言院 覚園寺(かくおんじ)
「怪我や病気になったら、それとともに前にすすむ力」を与える仏様を祀るお寺
1218年、北条義時公の薬師如来信仰により建てられた大倉薬師堂が覚園寺のはじまり。
当時のお堂は焼失しましたが、その後 文和3年(1354年)に足利尊氏公により再建され、以来何度も修繕され現在の覚園寺に至ります。
覚園寺が今日に至るまで何百年と守られてきた背景には、病になってしまったらそれをのりこえる癒しの力を与えてくれ、貧しいときもどんな時代も人々の心に寄り添い、鎌倉の人々を支え続けてきたという歴史を感じさせてくれます。
本堂 薬師堂の前には、共に長い歴史を歩んできた立派な槙の木がそびえ立っています。
訪れた際には、ぜひとも樹齢600余年の槙の木を探してみてくださいね。
RISTORANTE La Luce(リストランテ ラ・ルーチェ)
一度会ったら忘れられない、陽気なシェフと季節のご馳走が味わえるイタリアン
小町通りで14年間営むイタリアンレストラン「リストランテ ラ・ルーチェ」
ドアを開けると、陽気なシェフが温かく迎え入れてくれ、ゆっくりとお食事を楽しむことができます。鎌倉紅谷でも、コロナ以前に行っていた社内イベント「お誕生日会」でお世話になっていました。
今回は、「食用ホオズキ」「しいたけのマリネ」「ごぼうのコンソメ煮」「まぐろのマリネ・バルサミコのジュレ」「フォアグラのテリーヌ」「地鶏のレバームース」「ゴルゴンゾーラソースのカボチャのニョッキ」「サトイモの燻製」などをいただきました!
季節の食材を使い、シェフのこだわり抜いた味付けがされており、ひとつひとつの食材の味の変化に驚き、あまりのおいしさに思わず笑顔がこぼれてしまいます。
Regalez Vous(レガレヴ)
「どうぞ心ゆくまで味わい満喫してください」作り手の思いが店名に
駅の西口から御成通りに歩いて3分。本場フランスで、デセール(フランス料理の最後に出てくるデザート)を提供してきた佐藤亮太郎シェフが、満を持してご自身のお店をOPENされました。
焼きたてのスフレに、キャラメルオレンジのソースをかけて提供される「パリ左岸のスフレ」。
表面はサクッと、中は熱々でふわふわのスフレは、一口食べるとアーモンドとヘーゼルナッツの豊かな香りと、甘さが口いっぱいに広がります。
ほんのり苦みを感じるキャラメルソースや、瑞々しいブラッドオレンジのソルベとの組み合わせを楽しみながら、至福が詰まったひと時を過ごせます。
今回のお散歩はこれまで!Vol.5もどうぞお楽しみに。