桜の撮影について
桜の撮影って難しいなと思いながら10年以上ずっと撮り続けています。
最初は新しく買ったカメラで綺麗な桜を撮りたかった、ただそれだけ。
だけど実際に撮り始めると自分のイメージにあるようには中々撮れず、毎年色々と試行錯誤しているうちにその難しさと面白さにハマった感じ。
毎年宿題が残り、翌年の撮影に活かし、でもまた宿題が残りと繰り返しています。
桜の写真に関して自分の中で尊敬している作家がいて、鈴木理作さんという方で、彼の写真を見た時に結構な衝撃を受けた。
こんな写真も撮れるのか、、、と。
以来、そのイメージを一つの目標として撮っている。
何もイメージが無い、何も目標が無いと上達も無いと思うので、鈴木理作さんの作品に出会えたのは僥倖だと思ってる。
そして意識しているのは遠距離からはあまり撮らない、普通の風景写真のようには撮らない事。というか誰かが撮った様な写真はその誰かが撮れば良いので、自分が撮るからには自分が撮りたいイメージを追いかけたいと思ってる。