【歴史】日南と犬山市、成長しあう姉妹都市へ
「声を形に、新しい日南。」
皆さん、久しぶりの更新になってしまいました。書きたいことはたくさんあるのですが…。日々忙しくパソコンに向きあう時間がなかなかつくれず…。
今日は姉妹都市について少し書きます。
日南焼酎まつり
先日、愛知県犬山市で「日南焼酎まつり」というイベントが開催されたようです。
写真を送ってもらいました。
犬山の方々に日南の焼酎を楽しんでもらえたのなら、嬉しいですね!
「日南が姉妹都市なんて知らなかった!」と東海地方の知り合いからも連絡がありました。
姉妹都市って意外と知られていませんよね。でも、こういう縁をきっかけにさらに日南を域外にPRできるのはとても良いことです!
姉妹都市の理由
日南市のホームページによると、飫肥藩初代藩主の次女が、初代犬山城主の弟に嫁いだのがご縁だそうです。
「犬山城主といえば、ほかにも池田恒興とか平岩親吉(NHK大河ドラマ「どうする家康」で、お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大が演じていた)とかいたよね…」
そう思って調べてみると、初代犬山城主は織田信長の叔父さんの織田信康だそうです。
成瀬正成は正確には、第16代城主とのことでした。どうでもいいことに気が付いて前置きが長くなりましたね。
実は小村寿太郎の縁もある犬山
実は、日南の偉人、小村寿太郎関係でも犬山市とご縁があります。
それが分かる展示品が、犬山市のテーマパーク「明治村」にあります。
ポーツマス条約のときの調印のテーブルです!
ポーツマス条約では、ロシアのウィッテ全権と小村寿太郎が、抜き差しならない交渉を繰り広げたことで知られます。そこのところの経緯は、新潮文庫の「ポーツマスの旗」に詳しく書かれています。
このテーブルは明治村内のメインの建物「帝国ホテル」内にあったのですが正直、あんまり目立っていませんでした。
小村寿太郎記念館に寄贈してもらえたらうれしいのですが…笑。
どうして明治村においてあるのか。
そのあたりの経緯は特に説明書きが見当たりませんでした。
明治村なので明治のものがあるのは当たり前ですが。
交流だけではなく学びあう姉妹都市に
犬山市は国宝「犬山城」があることで有名ですが、美しい城下町があることでも知られます。
私が去年行った際には、新しいお店も結構入っていて活気がありました。
この犬山城下町キッチンはキッチンカ―の出店希望をお断りするほど人気があります。
こういったマルシェを盛り上げるノウハウもぜひ、聞いてみたいです。
城下町など共通点が多いからこそ、いろんなことを学びたい。
交流だけではなく、お互いに成長しあう。そんなまちになるように切磋琢磨していけたらいいですね。
時には、地域外のことから学びながらも、自分の地域を伸ばしていく。
ただ、その際は真似するだけではなくて、参考にしつつも地域に合った形を模索していくのが大事だと思います。
みんなで新しい日南をつくっていきましょうー!