ルール設定のための取引サンプル数はいくつですか?
こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。
「自分でルールを設定したいと考えているのですが、取引のサンプル数はどの程度必要ですか?」
という質問にお答えしたいと思います。
結論から言うと・・・「20」サンプルは欲しいです。
僕は新たなルールを模索する日々を送っています。
具体的にどのようなことをしているかというと・・・
1、初級編のルールに当てはまる銘柄を探し、ルールの対象となる数値を全てエクセルにまとめる
2、初級編のルールにギリギリ当てはまらない銘柄の数値を全てエクセルにまとめる
3、初級編のルールの数値基準をどこまで下げられるかを分析する
です。
エクセルファイルには2017~2021年8月現在までの全ての数値がまとまっており、そこから新たなルールのヒントがないかを模索しています。
※もちろん、そもそも初級編のルールが現在も機能するかもチェックしています。
そして重要になってくるのが、分析対象とする取引サンプルの数です。
2017年から2021年8月のデータを全て分析にかけてもいいのですが、そうすると・・・
「2018年に機能していたルールは、はたして2021年現在でも機能するのだろうか?」
という疑問が出てきてしまうわけです。
そこで僕は取引サンプル「20」という“シキイ”を設けています。
※取引サンプルは20程度欲しいというのは色々な投資本で言われています。
なにが言いたいかというと、「直近20回の取引で利益が出ていたら、ルールは機能していると判断しましょう!」ということです。
過去100回分のサンプルで利益が出せていたとしても、直近20回のサンプルで利益が出せていないのであればルールとしません。
このようにして、“ルールの品質の維持”や“新たなルールの発見”につなげています。
みなさんも取引した銘柄や気になっている銘柄の数値を記録に残すようにしましょう。
その記録こそが財産になると思います。
それでは~。
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よろしくお願いいたします。
かまくら
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