スペイン・バスクを訪ねて ~ビルバオのサッカー文化と歴史~ 2日目
我々日本国民にとってサッカーとはなんなのか。
サッカーとは「スポーツ」である。
サッカーとは「習い事」である。
サッカーとは「仕事」である。
サッカーとは「エンタメ」である。
どれも正解。だが人によって異なるとは思う。
ビルバオに来て確信を持てるようになったこと。それは、
サッカーとは「文化」である。
ということ。
スポーツという枠ではない、それよりもっと大きな何かを感じた。
小学4年生の試合を、そこら辺のおじいさんが見にくる。そして檄を飛ばす。
5部リーグの観客席が当たり前のように満員になる。席から審判へブーイングが飛ぶ。
試合後はバルへ行き、仲間や家族との時間を過ごす。
バルでは当然のようにラリーガの試合が流れている。
日本サッカーが、大学サッカーが発展するためのヒントが、ここにはある。
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