アジア越境チャレンジ 6日目 〜「違い」を楽しむ〜
オフの過ごし方
6日目となる今日はオフという位置付けで、新たなミッションは課されなかった。
しかし、だからといってただ休んでいたかというと、全くそうではない。
一日中、最終ミッションに向けて仲間と打ち合わせをしていた。
より良いものを作り上げるために本音で語り合いながら合意形成していくのは、疲れるけど、楽しい。
僕たちは1週間前は初対面だったとは考えられないほどに、「仲間」らしくなってきた。
結果がどうなるかはわからないけど、素直に明日の最終ミッションが楽しみだ。
シンガポールのサッカー
夜はシンガポール代表のホームゲームを観戦した。
国際親善試合 vsタジキスタン
スタジアムの雰囲気や試合の内容、選手のクオリティなど、今まで自分が触れてきたものとは明らかに違った。
ただ、それは果たして「差」なのだろうか?
たしかに、プレーレベルの差はある。
ただ、それが文化としての「サッカー」に優劣をつける要因になるのだろうか。
弱くても、魅力的なサッカーはある。
強い弱い、優れている劣っているではなく、独自の魅力を見出していくという考え方が、日本サッカー界には必要だと感じた。自分も価値観を変えられた。
明日はいよいよ最終日。悔いが残らぬよう、全力でミッションに挑みたい。