アジア越境チャレンジ 2日目 ~コンフォートゾーンからの脱出~
ミッション開始
シンガポール2日目。今日から正式にプログラムが開始され、初日のミッションが課せられた。
海外経験がほとんどない自分にとってはかなり難しい内容だったが、まずは行動あるのみと、一歩目を踏み出した。
まずは行動。一歩目の初速。
Our Tampines Hub という複合型施設を見学し、そこでミッションが与えられた。さっきまでは日本人8人で行動していたのに、突然、単独行動が開始された。
私はとにかく早く、多くの人に声をかけなければと思い、真っ先に一人で座っていた女の子に声をかけた。
"Do you have time? I want ask you some question."
自分の口からこんなにもすんなり英語のセンテンスが生成されるとは思っていなかったので、勝手に自己満足した。
ただ、女の子は怪しげな視線でこちらを見つめる。
"…No."
いや、そうだよなと。
1人で座っているところを急に日本人男性に「時間ありますか?」なんて聞かれるのは、怪しいにもほどがある。
彼女とはすぐ別れ、次の人にアタックすることにした。
一人目を断られたが、そこでうろたえて失速するのではなく、より積極的に色々な人に声をかけることができた。
最初に断られたことで、失敗に対するハードルがかなり下がった。やはり一歩目を踏み出すことはそれが成功しようが失敗しようがポジティブなことしかないのだと実感した。
その後は若い男性を中心に声をかけ、結果的に20人の現地人に声をかけることに成功した。そのうち8人程度は話を聞いてくれ、英語でコミュニケーションを取ることができた。
コミュニケ―ションのコツ
ここでポイントになるのが「どのように会話を成立させ、要求を通したのか」ということだ。
・日本語は通じない。
・話せるのは英語か中国語かマレー語。
この条件のもと、効率的なコミュニケーション方法にたどり着くまで、5人程に声をかけた。
その5人で自分は、「謙虚な入りだと相手にされない」ということを実感した。時間ありますか?とか聞いてたら断られて終わりだった。
それ以降は。初手から質問攻め。
日本でもそうだが、時にはエゴを出して相手に求めまくるのも必要だと感じた。
その後は、見事基準をクリアしミッションを達成することができた。
まとめ
これ以上書くと睡眠時間が確保できないので今日はこのへんにしておく。
また明日からもミッションが課せられるので、楽しみながらも成長を求めて行動したいと思う。