学習における『内省』2020年6月頃だったか、ある無料のオンラインセミナーに参加した。学習者主体のマイクロラーニングについて、みたいなタイトルで、確か、合田さんが講師だった。その中で、 との資料と説明があった。この頃からずっと気になっていて、いつか取り組んでみたいと思っていた。 "自己調整学習"なるものそんな折、若い同僚との雑談の中で、向後千春さんを知る。その同僚が好きな先生で、研究や授業内容も教えてもらった。 また、伊藤崇達さんの記事も紹介してもらい、一気に行動へのモ
記事、追加されました。 詳細は記事に書いたが、今振り返ってみるとざっくり3つ。 授業目的・目標を意識して、改めて授業設計しなおした。 言葉では伝えにくいが、何か変な感じ。 でも結果が良かった。 って感じ。公務員試験に限らず認知能力試験の類は共通するのではと思っている。 最後、試験会場に行って自分の場所に座り、開始が合図されると、後は1人。それは避けられない。 その1人の状態で成果を最大化したい訳だから、試験前にその訓練が必要。 でも、その訓練を1人で出来ない人
『内省』についてはここ。 始めて1ヵ月程度なので、効果をはかるはもちろん、感じる事もまだまだ気が早いとは思いつつも、業務量だけで考えると単純に「増」。自分は「学生の自己学習状態」とのトレードオフの可能性を信じているが、それは数ヵ月先の話。実際に携わっている先生方としてはどう感じているのか、とても気になった。 ので、簡単に聞いてみた。 N先生学生の変化に気づきやすくなった。気づきから、メッセージの返信や、直接の対話になる事も。 在宅ワークや学生欠席などで、それぞれが学校不
前回の続き 『振返り』の習慣のない人間に、いきなり自主的に『振返り』は不可能。最初は定期的にそのタイミングを作る必要があると思う。その頻度を週1回として、そのタイミングでリマインドできたら良いなぁ、が出発点。 定期トリガーの設定週1回でも、人によって"毎週月曜"や"毎週水曜"など、曜日を変える。じゃないと、一緒に振り返る教員が大変。PowerAutomate上で条件分岐する方法もあるのだろうが、そんなに手間じゃないし、月火水木金の5曜日分の定期トリガーを作成 タイミング
この続き 今回はPowerAutomateの話中心 会議を作成こんな感じでPowerAutomatから「Teams会議の作成」が可能。 これと「表データ」、「Apply to each」を組み合わせると、表データに基づきTeams会議を一括で作成してくれる。 ※チューターとなる教員も会議参加に 会議IDを取得し、表データに貼付けPowerAutomateでTeams会議を作成すると、それ以降のアクションからは、作成した会議の様々な情報(名前、開始、終了など)を取得す
設計方針まず、大きく2つの方針を考えた。初めての事なので導入の手軽さを取るか、振返りが迷子にならないようフォームを使って定型化するか、この2つ。ただ、それぞれデメリットもあるので悩んだ。 手軽に『紙』 メリット 学生分ノート1冊用意して交換日記風に運用すれば、導入コストを低くできる。 デメリット 記録が不定型かつアナログ形式。 集計や分析しにくい。 振返り方に個人差やブレが生じる フォームで定型化 メリット デジタル形式かつ定型で記録できる。 集計や分析がしやすい。
ここ1、2年ぐらい、ブログをやろうと思って中々手を着けなかったんですが、五月晴れで気持ち良さが背中を押してくれました。 今の職場も10年を超え、いくつかの部署・プロジェクトを経験してきましたが、その経験がコロナ渦に入りお声が掛かるようになりました。その際、今までやってきた事を誰かに伝えるため、経験を言語化や図表化し、整理して残そうと思い、手軽なのはブログかなと思った次第です。 仕事での経験の話が主ですが、割とICT系好きなのでその辺りのノウハウ話にもなるかと思います。のん