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痛みとガス警報器

こんにちは

今日も来てくださりありがとうございます。

家の天井にガス警報器 ついていますか?

都市ガスは 天井 プロパンは床ですかね?

警報機の電池がなくなるとピーピーなってうるさくて 思わず 外してしまいませんか?
外すと本当にまずい時に 本当にまず このちゃうので面倒でも電池を入れましょう。


さて 今日は 痛みとガス警報器ということでシェアしていきたいと思います。

痛みは 慢性的な痛みと急性の痛みがあります。

まず 急性の痛みは 分かりやすいですね。
ぶつけたりつねったり叩いたりすると痛いものです。

直接物理的に神経を刺激してその感覚が脳に伝わり痛いという反応が出ます。
ですので 麻酔などをすれば神経が麻痺するので傷ついていたとしても痛みは感じません。


そしてもう一つは 慢性的な痛み。
これは神経が物理的に刺激を受けるわけではなく、痛み物質をキャッチすると痛いという反応が出ます。

ではこれはどういう時のことかというと、
代表的なのは ヒスタミンです。

ヒスタミンは血管を拡張させるホルモンの一つです。
そして 痛みの原因物質でもあるのです。

ということは このヒスタミンが出ている時は痛みを感じている時であり 血管を拡張させようとしている時 なのです。

なぜ血管を拡張させなければならないのかと言うと、単純な話 血管が収縮してしまっているからですね。

その多くは筋肉の収縮によるところが大きいです。

関節が詰まってという 考えもあるかもしれませんが、基本的な考え方としては関節の変形も筋肉の収縮によって起こると思っていただいて良いと思います。

事故や 手術などは別で考えて下さい。

要するに 筋肉の痛みは血管を拡張させるための痛みなのです。

それを無理に抑えようとする
「痛みを元からブロック」
というようなお薬はその血管を拡張させるホルモンを出さなくするということをではないでしょうか。

その時に痛みはなくなるのですが血液の行かなくなった細胞は その後 どうなっていくのでしょうか。

これが 痛みとガス警報器が非常に似ているという所です。

痛みというのはある 側面から見るとガス警報器のように危険を知らせているわけです。

ガス警報器を止め続けているといつか 爆発してしまう可能性が大きくなるように、
痛みを止め続けるということはいつかその先の細胞が大きな問題を起こしてしまう可能性と等しいわけですね。

本当に痛くてどうしようもない時は薬を飲むのもやむを得ないと思いますが、
あ、 湿布も同じですからね。

できる限り 温める なりして月曜を良くしてあげましょう。

可能であれば定期的に体のメンテナンスを行っていただけたらなと思います。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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