アナロジー 筋肉
皆さんこんにちは
今日もいらしてくださりありがとうございます。
今日は友人からどうしたらアナロジーを生活の中で使えるようになるのか?
という質問をされたので考えてみたいと思います。
アナロジー、日本語で言えば類推。
類似のものを推察するという意味にはなるのですが、意外と 言葉としても難しいですよね。
シンプルに普段 一番活用しているアナロジーがたとえ話です。
たとえ話は置き換え、もしくは 過去の事例によって作られますが、アナロジーは置き換え ということになります。
置き換えによるたとえ話は同じような構造や状況を抜き出して使っていますよね。
そして アナロジー思考の特徴の一つは演繹的ではないということも 挙げられます。
ということは全く 論理的に当たっていないことも 念頭に置いておかなければなりません。
相関関係はあるけれども 因果関係がない場合 もアナロジーとして考えることができてしまうわけです。
ただそれは悪いことばかりではなく、むしろ良い方向にも大きく働きます。
論理の飛躍がなければ新たな発想だったり抜本的な改善はなかなかできません。
ある意味遠いところとつなげてその間を埋めていくことに演繹法を使えばいいのではないかと思います。
アナロジー思考のいいところは、発送を飛躍的にできる。
自分の知っている構造に落とし込める。
いうところがパッと思いつく メリットですね。
一を聞いて十を知るというのもアナロジー思考思考の産物なので、メリットはものすごいと思います。
では、具体的な考え方について私なりに考えてみます。
まず何かしらの問題を設定してみると良いと思います。
例えば 学校の先生をしているとして、
生徒の学習意欲が上がらない
という問題があるとします。
なぜ学習意欲が上がらないのか考えてみます。
授業がつまらないのかな?
目標がないからなのかな?
授業が難しいのかな?
まあ何でもいいです。
自分なりに考えてみます。
これを 近場で 比較してみると、
学習意欲はなくても部活を頑張っている子は何が違うのか。
実力があるからうまくできて楽しいのかな?
目標が明確になってるからなのかな?
体を動かすのは好きなのかな?
とこのように なんとなく見えてくるものがあるのではないかと思います。
そしてさらに数年前から流行っている、ディズニーランドのジャンボリ ミッキーがなぜ流行っているのかを考えてみます。
これはうまくいっているものと うまくいっていないものの対比です。
ジャンボリ お姉さんが可愛い。
みんなでやる一体感がある。
ディズニーランドという特別な場所。
その時しかできない特別な時間。
時間の制約。
抽選が当たるかどうか という特別感。
お金を払っているという実感。
興興味関心を向けられているものには、エンタメ感や ライブ感があります。
今回2024年の都知事選に立候補した、石丸慎二 元安芸高田市 市長 も政治のエンタメか という言葉をよく使われていましたが、
興味関心を向けないと目に映らないのです。
人間が 学習しようと思う動機は興味関心があるか 必要かのいずれか だと思います。
シンプルに 好きな先生の時は 学習意欲が上がりましたよね?
これがジャンボリ お姉さん効果です!
半分冗談です。
ジャンボリ ミッキーからのアナロジーで見えてくるように、学習意欲が上がらないという 問題に対しては、エンタメの要素 や ライブ感を取り入れるなどが発想としては考えられます。
学校の授業にどれだけエンタメ感やライブ感があったでしょうか?
特に大学の講義などは
「ビデオでよくない?」
みたいなことが 往々としてあると思います。
考えると石丸慎二 元市長って、あれだけ地方議会の政治に関心を持たせたってすごいな。
なにせ スパチャ 世界一ですしね。
話はそれましたが、
身近な例からもアナロジーはできますが、離れたところからアイディアを借りてくることによって、劇的な変化をもたらすことができるかもしれません。
このアナロジーをトレーニングしていくこと アナロジー 能力をアナロジー 筋肉というなれば、この筋トレはまさにタイムマネジメントの中の 第2象限。
必要だけれども 急ぎではないことに当たると思います。
自分磨きをされている方は是非 アナロジー 筋肉も 鍛えてみられてはいかがでしょうか。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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